« 仔猫の連休(その1) | トップページ | 仔猫の連休(その3) »

2009年9月26日 (土)

仔猫の連休(その2)

まぁ、普通の大きさの猫だったら放っておけばいいわけである。

ただその二匹はまだ長めにみても15センチくらいの小ささで、「完全仔猫」。どうしていいかわからん。

とりあえず「はな」さんのお皿を拝借して、犬猫ミルクをドボドボッと入れてやって段ボールの中に入れる。

元気な方の一匹がミルクにちょっと顔をつけたが、顔をつけただけ。もう一匹は完全に動きが止まって、縮こまっている。

ここで二匹の状態だが、完全に「元気なほう」と「元気ないほう」に分けられた。二匹とも同じくらいの大きさだが、若干小さめに見えるのが「元気なほう」。こいつは庭と隣地を仕切る高さ1mほどのフェンスによじ登ったくらいの元気者であり、子供からは「チー」なる名前を賜った。白地の部分が多く、黒ゴマ色の部分もちょっと黒みが薄い。

「元気ないほう」は元気ない(当たり前だ)。あまり動かずにじっと丸まっている。弱っているという感じがする。黒ゴマ部分が多い。動かずにその場でフルフルしているだけなので、ほんとに黒ゴマ団子のように見える。これは「ミー」という名で呼ばれることになった。

で、二匹とも皿のミルクは飲まない。

動物なんてのは、もちろん人間もその中に含まれるが、食えりゃ問題ないのである。食えば生きていけるんである。あとはウ○コが出れば、日常のストーリーの入口と出口が固まってほとんどの問題は解決するんである。

それがまず食わない(飲まない)。

万策尽きた(早い)。

だってどうしようもないじゃん(逆切れ)。

うち、飼ってるんじゃないからね!たまたまこいつらがこっちに来ただけだかんな!

ということでそのまま庭に段ボールを置いて、家の中に戻った。仔猫は家に入れない。

そうなんだよね。

母猫が来るかもしれないから。

結局は箱とタオルとミルクを用意しただけで、二匹には野宿をしてもらうしかないんである。

さて、なぜに二匹が我が家の庭(のそば)にいたのか。

ここからは推測だけである。

まず捨て猫か、単なる野良かという点について、これは後者の可能性が高い。

というのは二匹がいた場所というのは通りに面しておらず、通りに挟まれた我が家と隣家の敷地のど真ん中あたりにある。まず人は入り得ない。入れば警察に電話されても仕方がないほどアプローチがしにくい私有地である。二匹の行動範囲からして、我が家の近隣の敷地で生まれたのではないかと思う。

そこで、奥の登場。

彼女の説明によれば、我が家の南東に接している一軒の家。この家、普段人が住んでいないらしい。どこか他にマンションかなんか持っていて、そっちに住んでいる。そして、その住人が連休で帰ってきているというのである。

つまり、無人の家の軒下かなんかで母猫はこいつらを産んで平和に過ごしていたのだが、そこに人間がどやどやとやってきたので驚いて逃げたのではないかという推測なのだ。

まぁ、結構説得力のある推測である。

だとすれば、母猫が帰ってきてこの二匹を引き取っていく可能性が高い。

そんなわけで二匹は庭に置き去りになった。ちょっと涼しくはなっているが、それでもまだ季節に恵まれた方かもしれない。

段ボールに入れたまま放っておくと、いつの間にかニャーニャーの鳴き声もおさまり、その後一晩中鳴くことはなかった。

Img_0612
野宿で一晩過ごした後の写真。顔もきったねーし表情も卑屈。完全にやられていてかわいくない。右がチーさま、左がミー。

にほんブログ村 犬ブログ 黒柴犬へ ←ブログランキングのクリックおねがいします。

|

« 仔猫の連休(その1) | トップページ | 仔猫の連休(その3) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/501831/46314145

この記事へのトラックバック一覧です: 仔猫の連休(その2):

« 仔猫の連休(その1) | トップページ | 仔猫の連休(その3) »