« 2009年3月 | トップページ | 2009年5月 »

2009年4月の記事

2009年4月25日 (土)

春のセクハラ

もうすぐ「はな」も満1歳を迎える。

我が家に来てからは約10カ月という感じかしらん。まぁ、1年近くも犬を飼っていれば目新しいこともなくなってくる。

当たり前の毎日の繰り返し。

飼った当初は驚きと戸惑いと刺激と感激と落胆と・・・なんつって、忙しくワタワタしてたもんである。

でも今は平穏。というか退屈。怠惰。つまらない日常。ただ散歩するだけの日々。もう生活のリズムが完全にできちゃって新鮮さがない。

「初しつけ」「初ウ○コ」「初おもちゃ」「初注射」「初発情」「初手術」「初けんか」「初ドッグラン」そんなものみーんなやっちゃった。もはや、初モノなし。

こういうの、なんつうのかな。倦怠期って言うんでしょうね。

そんな中で「はな」と初めての春を迎えた。

温暖化のせいか、「これで春かっ!」と文句を言いたくなるほどに暖かい、いや暑い。

するとですね。

出るんですね、これが。

何がって、けですよ、け。

毛が抜ける。アホみたいに抜ける。

久々の新鮮。そう、「初抜け毛」。

朝、クレートから「はな」を出す。すると白いモヤモヤした毛をまとった黒い犬が飛び出してくる。そして体を身震い。朝の新鮮な空気の中をぶわ~っとモヤモヤ毛がタンポポの種のように舞っていく。

「うわ~、なんじゃそれ。」

体を撫でてやるとその抜け毛がこよりのようにまとまる。

散歩をしていると首の後ろ辺りに、もこっと白いアンダーコートの塊が顔を出している。それをそっとつまむと、頭の中で想像していた5倍くらいの量の毛がゴソッと抜ける。

・・・楽しい。

ゴソッと採れると嬉しい。予想が外れるほど採れるともっと嬉しい。

しかし「はな」ちゃんはツンデレ娘であるからして、あんま体に触られるのが好きじゃない。

玄関前で「はな」をごしごし撫でたりしていると「いやいや」と抵抗する。ブラシなんかで挑もうとするとブラシに咬みついてくる。

でもご主人さまなので、しばらくすると「しゃーねーな」という感じで黙る。

それをいいことにご主人は「はな」の体を撫でまわす。あれなんですかね抜いても抜いても、さらに出てくるんですね。なもんで、ご主人は興奮してくる。昔から「メス」の体を撫でまわすことに並々ならぬ興味を持っているご主人なのである。

そして興奮したご主人が下半身に手を伸ばす。

するとイヤなんですね。「ちょっとだけよ」の世界。若い娘の「はな」としては下半身は守りたい。下半身のナデナデは許したくない。で、「いやっ」って感じで逃げる。でもご主人はそれを許さない。ご主人は昔から「メス」の下半身に並々ならぬ熱意を持っている人なのである。

下半身を撫でたい人なのである。

隙あらば「メス」の下半身を触りたいという永遠のテーマを持っている人なのである。

と、いうことでこの倦怠期に図らずも、とても濃密なスキンシップを敢行している「はな」とけんぞう閣下なのであった。

(おっさんのセクハラ被害に悩む「はな」さん)
Img_0461

にほんブログ村 犬ブログ 黒柴犬へ ←ブログランキングのクリックおねがいします。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年4月11日 (土)

はな見

先週の日曜日の話。

その前の週からようやく春らしく暖かくなって、桜も満開。

各地で花見がさぞ盛り上がったらしい。

私もどこぞで花見でもすべえか、と思いつつも。土日、私以外の家族はみんな忙しい。そんなことで結局この日曜日も家で一人留守番なのであった。

やることもないので朝から「はな」を病院に連れて行って狂犬病の予防接種。昼飯を買いがてら「はな」と散歩。

まぁ、ぽかぽかと本当に春のご陽気。流れる風も暖かく、直射日光も柔らかい。

こうなるといくらインドア派の私とはいえ、一日中家に籠るのもなぁと思ってしまう。だからといってどこぞに行くあてもなし。

散歩を続ける。腹も減る。そしてちょっと喉も渇く。

「はな」を適当につなげて、スーパーに入るとさまざまな惣菜の前にたっくさんの飲料が陳列している。

ああ、幸せな国、ニッポン。ばんざい資本主義。

仕方がないではないか。

エビスホップ6本パックがカゴに放り込まれるのは。

当然ではないか。

唐揚げがそこに乗っけられるのは。

当たり前ではないか。

握り寿司のパックを手にとるのは。

だって、世の中みんな花見なのだもの。春なのだもの。ぽかぽか陽気だもの。お休みの日だもの。

左手につかんだリード。もう一つの手にはスーパーの買い物袋。

「ん?なんかあるな。」の顔をしている「はな」と足早に帰った。

玄関の前にどっかと座りこんで、袋の中から唐揚げを一つ「はな」に放り投げてやる。

その傍らでビールの缶をプシッと開ける。グビグビ。あんま私はビールを缶で直接飲むことはないんだけどね。あー、うまい。でもって唐揚げをつまんで自分も食う。すると真っ直ぐこちらを見つめている二つの茶色い目。

また唐揚げを投げてやって、「はな」のお盆にビールを注いでやった。ジャブジャブいわせながら「はな」も飲んでいる。

ここで思った。

これも一つの「はな見」ではないか、わっはっは。

次は寿司だ。

「なにこれ?」
Img_0470

「はい、おあずけね。」
Img_0473

「う、うまい。」
Img_0476

「また、そのどぎつい色のは・・・?」
Img_0478

「あい、おあずけですな。」
Img_0481

「う、うまい・・・。」
Img_0482

「ゆ、豊かな海の幸が・・・。」

Img_0485

「この造形美。これ以上に文化的な料理があるでしょうか。」
Img_0488

次の月曜日。この話を部下にしたら、「それ、かなり寂しい話じゃないですか?」と言われた。

にほんブログ村 犬ブログ 黒柴犬へ ←ブログランキングのクリックおねがいします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年4月 8日 (水)

狂犬病の注射

「はな」の狂犬病注射しました。

お恥ずかしながらよくわかっていなくて、初めは混合ワクチンを打ちにいったのだけど、病院の方で8月頃でいいから狂犬病やりましょうということになった。

一緒にフィラリアの薬をもらうのと、血液検査。フィラリアの虫の有無と腎臓肝臓の検査ができるらしい。

診察台に乗るとビビってしまう犬の話はよく聞くのだけれど、うちの「はな」はあまり怖がっている様子はない。いろんな人間が構ってくれて嬉しいな♪ってな感じだ。

仔犬のころの注射のときもウンともスンともいわなかった。注射を刺されても無反応。楽だったけど、逆に面白くはなかった。このとき先生と話したんだけど、注射と言っても本当に細い針なんで、多分なんだけどほとんど痛くないらしい。

体重はジャスト10kg。大きくなったなぁ。

もうすぐで「はな」も一歳。

あいかわらず落ち着きのないお嬢さんだけど・・・。

「これなに?」
Img_0471

にほんブログ村 犬ブログ 黒柴犬へ ←ブログランキングのクリックおねがいします。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009年4月 5日 (日)

ミサイルの休日

平和な日曜日の朝、散歩をしてきましたわけです。

北から変なものが飛んでくるらしいが、そんなことを微塵も感じさせないさわやかな空。

今日も愛犬はウ○コする場所を探してリードをぐんぐん引きまくる。途中の自販機で飲むヨーグルトなんぞを買い、(カロリーなんぼやろ?)などと考えながらパッケージを眺めていたりする。

昨晩は「マジンガーZ」を夜中にやっていた。たくさんの大の大人がロボットアニメを見ているらしい。

ああ、平和。平和です、ニッポン。

こうなると「いっそミサイル落ちちゃった方がいいんじゃないか」などと物騒なことを目をしばたたかせながら言いだす輩が出てくる。こういう「総統系」の人間はでかいことを言うのがスキ。だから築地市場を豊洲に移すとかいうこともへーきで言う。そしてやらせる。東京に入ってくる車からは金とったるとか、選挙区の町工場を助けるためにザル銀行を作ったりとか。まぁやりたい放題である。

けど、この人の場合にはマスメディアも含めて衆目が集まっているから、多少のセーブは効いているのかもしれない。だけどもこれがほかの地方の首長なんかだったら何やっているかわからん。結果、日本の自然の上にいろんなものが立ちあがって、みんな金がない金がないと騒ぎ始めた。

その上で日本が平和である。

日本の大衆は権力に対して文句を言わない。反抗しない。自由民権運動たる明治維新が武士という特権階級による無血革命だったからとか、農耕民族ゆえの民族的特性だとかいろいろ理由はあるんだろう。

あーあ。

こんなときに思う。

「はな」放してやろうかなぁ・・・とか。

身の回りの自分の閉塞感がリードにつながれた愛犬に重なるんだよね。一見平和と思えるこの国に隠れている危機を感じながら、手狭なルールが煩わしくなってくる。もっと自由に、もっと大らかに過ごしたいとか思ってしまうのだ。

朝から情報番組が北の国の件でワイワイやっている。

「はな」が見上げたこの空の上。

はたしてミサイルは飛ぶのだろうか。

「これも閉塞感って言わないの?とーちゃん。」
Img_0460

にほんブログ村 犬ブログ 黒柴犬へ ←ブログランキングのクリックおねがいします。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009年4月 4日 (土)

犬の映画その2

あん金ママとAMAOさんに薦められれば、見ないわけにはいかない「いぬのえいが」。

DVDレンタルを奥に命じつつ、「火曜日だったら半額なのよ」という極めて明確な理由のもとまだ入手はできていない。

そこでAMAOさんがリンクしてくれた「MARIMO」をYou Tubeで見た。

まぁ、・・・泣くよねぇ。

あのね。歳とると涙もろくなるの。

肝臓が弱くなると涙もろくなるの。

だから涙が出るのは仕方ないのよ。

それは誰も責められないことなのよ。

しかしだね。ずるいよね。

「犬と少女」。それももちろんかわいい少女でなくちゃだめね。この組み合わせで泣く映画を作れといやぁ、それぁできるだろう。それも大橋のぞみで大きくなったら宮崎あおいになるんだぞー。

そらぁ泣けるわ。

「犬と少年」。「犬とおじいさん」。「犬とおばあさん」。

この辺も鉄板だわな。涙は固い。

「犬とおじさん」
これは難しそうな気もするが、実はそうじゃない。おじさんにリストラとか離婚とかの要素を加えて、最後犬が死ぬということで映画は成り立つ。「ネコナデ」みたいなもんだな。

「犬とおばさん」
これはおじさんよりも難易度が高くなる(ような気がする)。

「犬と政治家」
うーん、できるな。これは犬が死んだ上で、最後に政治家が心を入れ替えるというので成り立つ。

「犬と気象予報士」
これもできるな。天気をからめて、犬が死んだあとに最後は真っ青な青空のカットで成立だな。

「犬とニューハーフ」
ちょろいな。これは「犬と少年」のペーソスを加えちゃえば簡単。

「犬と葬儀屋」
これも楽だわ。仕事で人の死に慣れきってしまった男が、死にゆく愛犬を前にしてささやかに動揺し・・・。

「犬とコンピュータプログラマー」
軽い軽い。パソコンとのコミュニケーションばかりで人間との付き合いを避けてばかりいたプログラマーが、犬の死を機会に・・・。

「犬とピエロ」
厳しいトレーニングの毎日、悲しく自由のないサーカス団の生活、それでも逃げ場を探すこともせず思い悩んでいるだけのみなし子のピエロは、夜中に檻の前で愛犬ジョンと話すのが唯一の楽しみだった。その様子を見たサーカスの団長が彼に言う。「そんな芸もできない動物をこのテントに置いておく余裕はない」。ある日演目を終えたピエロが「ジョン」を探すが、その姿はない。団長が彼の目を盗んで犬を放してしまったのだ。そこで従順なだけだったピエロは目覚める。レジスタンスだ、自由だ。「ジョン」の姿を求めるようにサーカスのテントを飛び出すピエロ。一晩中、街をさまよい歩いたピエロは駅舎にいた酔いどれの一言で、「ジョン」を探す旅に出る決意をする。幼いころからサーカスのテントしかしらないピエロは様々な困難に遭遇する。そして街裏の街灯の下、「ジョン」との再会を果たす。しかしその「ジョン」は・・・。

「犬と関取」
厳しいかわいがりの毎日、悲しく自由のない相撲部屋での生活、それでも逃げ場を探すこともせず思い悩んでいるだけのみなしごの関取は・・・。

うーん、どうやっても犬と組み合わさればストーリーができてしまう。犬さえ死んでしまえばなんでもできちゃうなぁ。

でもって、犬が死なないとコメディになっちゃうんだよね。「101匹わんちゃん」とか「K-9」とか「ベート-べン」とか。

「おやつ、うめー。父ちゃん、相変わらず好きだね、そうゆうの。」
Img_0462 にほんブログ村 犬ブログ 黒柴犬へ ←ブログランキングのクリックおねがいします。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2009年3月 | トップページ | 2009年5月 »