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2008年9月20日 (土)

散歩のレッスンとウ○コの二律背反

うーん。
なんだかんだで、「はな」のしつけレッスンが三週間も間が空いてしまった。
1回の週末は「はな」がゲロったのでお休み。その次の週はワクチン接種でお休み、そのまた次の週末は予定が合わなかった。
これまで台の上に立ったままの服従訓練から、指差しで「スワレ」をする訓練までをやっていた。
今回は「散歩」のレッスンだ。

散歩では「飼い主を引っ張るようにして歩く犬」が最も悪いパターンとされている。あとは「飼い主の言うこときかずに座り込んじゃうヤツ」も評判が悪い。これらの評判の悪さはまず「犬が飼い主より上になっている」ことと、「飼い主が犬をコントロールできずに事故が起こる」ことの二つである。
ゆえに、最も好ましい散歩とは、犬が常に飼い主の左側に寄り添いつかず離れず、飼い主の歩調に合わせて歩くというものだ。
レッスン開始。
はじめにトレーナーさんと「はな」だけで散歩をしてくるとのこと。つまり、われわれ家族はショップに置いてきぼり。
そして15分ほどしてショップの裏の駐車場で訓練中の「はな」をこっそり見る。(「はな」に見つかると、こっちに気がとられてしまうので訓練の邪魔になるらしい。)
説明を聞いた後に実際に私がリードを持って訓練してみる。
要領は至極簡単である。
まず直線に歩く。そして歩いておきながら180度真後ろに旋回して逆方向に歩く。
このときはリードを軽く引っ張って意思を伝えるように、直線的に右回りをする。これを2.30mごとに繰り返す。後は足で音を立てるようにして止まる。いずれもよくできたらごほうびをちょっとあげる。

急に逆方向に歩き出すと、当然に犬の方はリードに引っ張られるので不快を感じる。(ちょこちょこ動くんじゃねーよ、おめーは)と飼い主に怒っているかもしれない。
それを繰り返すうちに(ああ、もう。あんたはすぐ変な方に動くんだから)てな感じで、こちらの動きを伺うようになる。
犬がそうやってこちらを見てるときに、わざといきなり逆方向に戻る。すると犬は慌てて自分から動きを合わせる。
そのときにおやつをあげる。そうすると犬の方では(あらっ?)と思う。
歩いているうちにいきなり止まる。
(んもう、急に止まるんじゃないの)とかなんとか怒りながら飼い主の方を見る。
そこでおやつ。(あららっ?)とまた、犬は思う。
これらの繰り返しで、犬はいつのまにか散歩のときには飼い主の動きを気にするようになるというのが、このトレーニングの仕組みらしい。

まぁ「はな」はなんとなく、この手の「訓練」モノは要領がよくわかっているようで、妙に興奮させない限り淡々とこなしている感じである。
それでもちょっと不真面目で、気を許すとその辺の地面の匂いをふがふが嗅ぐのは相変わらずだ。

何度も書いているが犬は本当に体内時計がしっかりしている。ゆえに毎日が規則正しい生活が基本である。
以前の私のように寝る時間はバラバラ、金曜日には朝まで遊んで次の日は夕方まで布団の中、でもって土曜日の夜の二時ごろに起きだして一週間とり溜めたビデオを眺め、朝の6時から風呂に入って・・・などという滅茶苦茶な生活はありえないのである。
まさか長年の怠惰な生活が、犬畜生によって矯正されるとは思いもしなかった。
ということで、「はな」の朝夕の散歩の時間はほとんど同じような時刻に行われる。
そして、散歩=ウ○コである。

ここで犬を飼っている方に聞きたいのだが、散歩中にウ○コするときの犬ってどういう行動をとりますか?
「はな」の場合、ウ○コの予兆は非常に分かりやすい。
お尻に違和感があるからなのか、ガンガン歩き始める。リードがなければ全力疾走ぐらいの勢いになる。
とにかく前へ前へ。つんのめる位にリードを引っ張る。行けるとこまで行ったろうという感じでガシガシ前に進む。
そのときにお尻全体がモコッと盛り上がるようになって、お尻の穴が普段の2倍くらいの大きさになる。でもって、ヒクヒクしてる。
もう、ホントにヒクヒクしている。
そこまでしたいんだったらやりゃあいいのに、「あらあらあら」という感じでまだ前に進む。
そして我慢しきれなくなってようやく出ちゃうという様子だ。
まぁ、200メートルくらいってとこですかね、この「ウ○コ我慢走り」は。

こうなると、先の訓練のように「うりゃっ」と急に逆戻りしたり、急に立ち止まったりするのも気がひけるのですよね。
だってそうでしょう。
ウ○コがすごくしたくてトイレ探して、新宿南口で早走りになっているときにですよ。「クリスピークリームドーナツってどこですか?」とか聞かれたら困りますでしょ。勝手に行列探して並んでろって思いますでしょ。
あーもれちゃう、もれちゃうってときに、ビッグカメラの前で「パソコン100円ですよ」と言われても蹴っ飛ばすでしょ。やめなさいね、ああいう商売は。ムカつくから。
それをですよ。それどころか首に縄つけて、エイヤッて引っ張るんですよ。立ち止まったりするんですよ。

Img_0129

それでもトレーナーさんは気にしないでやるべきとのこと。
今度ショップのトイレの前で立ちはだかってやろうかしらん。

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コメント

K閣下が開始したの?

投稿: BlogPetのいぬぞう | 2008年9月21日 (日) 07時16分

散歩トレーニングとうんち引っ張りとの
葛藤、よくよくよくよくわかります!
犬は賢いから、ちょっとの「ま、いいか」を確実に感じ取り、積み重なってがうがうにつながる恐れ大ですもんね。
そんな困りごとが、毎日こまごまと出てきますよね~。それが、本ではわからないことなのかもしれませんね。
うちの8か月柴男もウンチまでのこの引っ張りをいかにしよう・・と、ずいぶん、いえ
今も悩まされてます。悩んでいるのは飼い主ばかり。←この葛藤もみすかされるんですよね。
最近になってほんとようやく、一日、一週間、ひと月トータルで犬が飼い主についてくるようしつけていけばいい・何かあればうちもトレーナーがいてくれるので、一緒に矯正していけばいいと大きく構えられるようになってきました。
訓練のベースはありつつ、犬の行動を見ながら犬と自分とのリードでつながったやりとりでちょうど良さをみつけていけばいいんでないか?・・
と、今は思って日々やっとります。
追伸で失礼ですが、閣下のブログ、いつも
うむうむと、共感オーラ全開で読ませてもらってます。これからも楽しみにしてます!

投稿: ぎんたろう | 2008年9月23日 (火) 10時17分

ぎんたろうさん、いらっしゃいまし。
犬のウ○コで共感。すばらしい同胞愛を感じます。これがホントのクサい仲。good
ぎんたろうさんの8ヶ月の柴君も同じということは、ウ○コ走りは幼少期だけの特徴ではないということですかね。

ぎんたろうさんが言われている「毎日こまごま」系の悩みに飼育本はほとんど役に立たないですよね。もちろん紙媒体の限界ということでしょうけど。
そういう部分について他の人と共有したいというのが、このブログのメインの目的だったので大変嬉しいです。
お互い、焦らずにいきましょうね。しつけって言ったって、人間の喉元に食いつくような癖がなけりゃいいんですから(本当か?)。

投稿: けんぞう閣下 | 2008年9月23日 (火) 11時17分

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