« 「柴犬の犬種標準」ってのは存在しない | トップページ | 日本犬標準 一.本質と其の表現 »

2008年9月17日 (水)

外飼いのすたーと!

いまや、犬の「外飼い」はほとんどマイナーじゃなかろうか。
犬を家族という捉え方をすることにおいて、家族を家の外に放り出すというのはあり得へんというのはよくわかる。
まぁ、私もなるべくなら愛犬は部屋の中で飼いたい。部屋の中で飼った方がコミュニケーションが密になるだろうし、犬にとっても刺激が多い(退屈しない)環境になる。番犬にするのではなく、ペットとして飼うのであればやっぱり部屋飼いのほうが良い。

しかし、我が家の「はな」は外飼いの予定だ。
私の奥に約束していることゆえ、仕方が無い。
「はな」が我が家にやってきて3ヶ月近くが経過し、「はな」自身も生後4ヵ月半となってワクチン接種も終了している。
この3ヶ月、散歩をするようになってからは、日中は外、夜になると私の部屋のゲージの中で寝るという生活をしていたが、
いよいよ三連休最後の敬老の日から夜も外で寝てもらうことになった。

室内飼いで一番困るのは匂いの問題だと思う。そりゃそうだ。部屋の中でションベンするわけだから。
また、それを消臭するスプレーやら、トイレシートのケミカルな匂いがキツイ。頭が痛くなる。こればっかりは慣れるしかない。
でも、もともと私自身は大変おおらかというか、順応性が高いというか、汚れに強いといった感じの人間なので、特に問題にはならなかった。
それより「室内飼い」で困った問題が二つほどあった。
一つは夜中に起こされること。もう一つはそもそも飼い主と犬が同じ部屋で一緒に寝ること自体がしつけ上よくないという問題である。
本当に犬の体内時計というのは正確だと思う。うちの「はな」さんは毎日、朝の2時きっかりにおしっこをするのである。それで毎日起こされる。5時過ぎには散歩に出かけるわけだから、いきおいう寝不足になってしまう。
あと、しつけ上、犬と同じ部屋に寝るというのは大変よくないことだと思っていた。特に私は「はな」のゲージの隣で布団を引いて寝ていた。
寝ているときには当然に仰向けになる。寝返りもうつ。つまり実質的に、私は毎晩毎晩「はな」に服従のポーズを見せつけていたことになるのだ(笑)。
トレーナーさんにも話したが、訓練中の犬は絶対に飼い主と同じところでは寝てはいけないと言われた。そりゃそうだよなぁ。
それでも、奥に「はな」を家に入れるのは私の部屋の中でだけという約束をしていたので、やむを得なかったのである。

まぁ、そんなこんなでとにかく犬小屋を購入した。
当然なんだけど「はな」がこの犬小屋を自分の家として認識し、自ら入ってくれるなど期待もしていない。
案の定、小屋を作り始めても知らん振りである。興味すら示さない。おい、仔犬の好奇心をどこに忘れた。
なんなく小屋は完成し、部屋のゲージで使っていたブランケットを放り込む。その後に犬用チーズを放り込んだが、小屋の中に顔を突っ込んで食べるだけである。
はいはい。いいんじゃないの。

と2008年9月15日の夜、初めての野宿。
深夜、ふと目が覚めると窓の外から雨音がする。うわぁ~、「はな」はちゃんと小屋に入っているだろうか。
本当なら様子を見たいところなのだが、これからはずっと外で寝るのである。ここで顔などを出して甘やかしてはいけない。じっと我慢して朝を待った。
5時10分に起きる。さっそく外に出ると雨はまだ止んでいない。「はな」を見に行った。
う~、小屋に入っていない。一晩中そうだったのだろうか。
ぎりぎり雨がよけられるスペースに身を寄せていたようで、体は濡れていない。だが心なしか元気がない。
痛む良心を押さえつつ、散歩に連れて行こうと近づいてみると「はな」の顔がいつもと違う。
よく見ると・・・きゃ~、目が腫れてる~っ!
蚊に刺されたのか右目の瞼が腫れているのだ。ペット用の蚊除けを置いていたのだが、それで遊んだのかひっくり返っている。
本人(犬)には相当過酷な一夜だったかと暗い気持ちになる。気持ちよろよろと情けなさそうに歩く愛犬を連れて、雨の中散歩へ。
でも、ウ○コした頃には機嫌もよくなっていた。
そして自宅に戻り、「はな」を小屋に入れるべく小屋にチーズを放り投げる。
慌てて小屋に飛び込む「はな」。その後はずっと雨が降っていたので、小屋の中で静かにしていた。
うん。やっぱり犬小屋には犬がよく似合うんだな、これが。
ちなみに目の腫れは、昼になる前におさまったらしい。蚊だったんですね。
さて、この犬小屋を自分の家だと思うのにはどれ位かかるだろうか。


にほんブログ村 犬ブログ 黒柴犬へ ←ランキングのクリックおねがいします。1日1回クリックでポイント加算されます。

|

« 「柴犬の犬種標準」ってのは存在しない | トップページ | 日本犬標準 一.本質と其の表現 »

コメント

はなちゃんにとっては、大変な夜だったのでしょうが、閣下も我慢するのが大変でしたでしょうに~^m^

でも最初の日が肝心って言いますから、段々とその環境が当たり前のものになっていくんでしょうね♪

ウチは、閣下とは正反対のパターンでして・・・

nanaの場合、最初の1年間は玄関内にサークルやベッドを置き飼っておりました。

室内に上げる事は全くせず、遊びの時間、散歩の時間、それ以外は一人で過ごしておりました。
せっかくの可愛い時代だったのに、結構淡白な関係でしたね~

その間は猫とも余り接触が無く、柴犬は独立心旺盛なせいか、一人でも大丈夫でした。
1歳を過ぎ、晴れて?屋内フリーとなりましたが
最初に主従関係を作っていたので、特に問題行動も無く生活の切り替えができました。
猫ともすぐに仲良くできました。

そして今は・・・
もう2度と玄関に戻す事はできませんし、考えられません。

その理由は・・・

あの黒フワが側に居ないと、私の方が寂しくて絶対に耐えられませんから~(笑)


>あん金ママさん
人間と犬との上下関係を考えると内→外、より外→内の方がよいのかもしれませんね。玄関だったら仔犬でも大丈夫ですもんね。
「はな」は今朝で3夜野宿をしたことになりますが、意外と本人(犬)は楽しんでいる様子が見えます。昨日は隣の家の庭に忍び込み、こっそり柿などを食ってゲリをしてるし。
まぁ、人間が思ってるよりも犬の方は丈夫というか、しっかりしているのでしょうね。


投稿: あん金ママ | 2008年9月18日 (木) 02時22分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/501831/42509435

この記事へのトラックバック一覧です: 外飼いのすたーと!:

« 「柴犬の犬種標準」ってのは存在しない | トップページ | 日本犬標準 一.本質と其の表現 »