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2008年8月の記事

2008年8月31日 (日)

ぴーちゃんの憂鬱

眞鍋かをりさんのところに犬が来たらしいですね。(眞鍋かをり「新しい家族ができました」)なんと柴犬ぢゃない。ありきたりなコメントだけど、かあいいねぇ。生後50日位かな。なんとなく、和犬を下に見る人がいるからなぁ。こうやって有名な人にかわいがってもらって柴のステータスが上がると良いですねぇ。でも、綺麗な手が傷だらけとかになってはしまわないだろうか。

雷雨の休みです。あまった時間でつくってみました↓

Peeintro

Pee02

Pee03

Pee04

Pee05

Pee06

Pee07

Pee08_2

Pee09

Pee10


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治ったみたいで

昨日、ゲロった「はな」は夕方には食欲も回復して暴れまくっていた。
今朝もいつもどおりに5時に私を起こして、一旦玄関を出た。
けれども早朝の埼玉方面は本降りの雨。
珍しく尻込みをして散歩に行きたくないと言っているので朝飯をやる。
がっついている。問題はないようだ。

ガムをあげて、1時間ほど放っておいたら、ワンワンと簡潔に吼えた。なんとなく普段と違う吼え方に聞こえたので、外に出てみると「はな」が笑っていた。(ように見える)

「ねぇ、雨上がったってばぁ」とでも言ったんだろうか。

さっきとは違って喜んで門の外に出て行く。

う○こはちょっとゆるかった。

雨でソフトになっているセミをまた口にしたので、思い切り蹴飛ばしてやった。Img_0029


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2008年8月30日 (土)

「はな」の食べ物

吐いておとなしくなるかと思ったが、相変わらずゲージから出せだせとうるさい。
まぁ、大丈夫なのかと思ってゲージから出したが、お腹からピーゴロゴロという音が聞こえた。
やっぱおとなしくしていた方がよいらしい。

「はな」さんの食事は朝夕の2回、散歩の後に新鮮なお水と一緒に召し上がっていただく。
生後2ヶ月後半からこの調子だが、仔犬の食事としては回数が少ないと思われるかもしれない。
マニュアル本とかにはこの頃だと1日に3-4回とか書いてありますものね。「はな」を購入したペットショップでも最低1日3回と言われたものです。
2回にしたのもトレーナーさんのアドバイスによるもの。あと3ヶ月過ぎた頃にはフードをお湯でふやかすのも止めにしました。

大体、生後3ヶ月以降は1回の食事でドライフード100グラムをあげている。でもいつも足りなそうにしているというか、不満げな感じなので。朝の食事のときには白いご飯を混ぜてあげています。
基本的にそのほかの食事はなし。
そもそも夏休みの今は別として、普通の日の日中は「はな」の面倒をみる子供と私がいないわけなので、おやつなんぞあげる人間がいないのである。
ご飯は基本的に外で食べ、雨などで室内で食べるときは私の部屋のゲージの中。
「はな」は生まれてこのかた非常に単調で起伏の少ない食生活を送ってきた。

さて、一週間程前のとある晩、いつものようにおやすみ前に「はな」が私の部屋でがさごそと遊んでいる。
そこにシャワーの後の私が入っていった。手にはカルピスサワー(お酒)。このカルピスサワーが疲れてるときに大変よろしい。ということで、プシッとタブを引いて缶に口をつけた。
一口飲んで息をつくと、目の前で黒い物体が固まっていた。
ん?
「はな」が目を見開いてこちらを凝視している。
何か信じられないものをみたような目つきをして、完全に硬直状態に陥っている。
「どしたの。」と言うと、ちょっと後ずさってから、また近づいてきた。完全に驚いている。
ここからは私の想像だが、たぶん「はな」はこのときに生まれて初めて、人間が何かを口にしたのを見た。
要するに「えー、あんたって、食ったり飲んだりすんのー!?」である(多分)
そしていつもの興奮状態に突入。
私が床にしゃがめば飛びついてくるし、カルピスサワーの缶の匂いを必死に嗅ごうとする。そこで悪いことを思いついてしまった。
手のひらにちょっとカルピスサワーを垂らして、「はな」の鼻先に突き出してみた。後ずさる。
そして匂いを嗅いで、ぴちゃぴちゃと3回ほど舐めたかと思うと、べろべろべろべろっ!べろっ!べろっ!べろべ、べろべろっ!べろべろべろべべべべべべべべべべ・・・っ!!!!!
おいしかったのね・・・。それがわかるのに恐竜なみの鈍さでしたが。
最後にもうちょっとあげたけど、内臓こわれちゃうんでこんなことしてはいけません。

ということもあったのだが、最近では「座れ」のトレーニングをすることもあって、トレーニング用のおやつとして二種類のものをあげている。小さい犬用チーズとボーロである。
トレーニング用のおやつは基本的に普段はあげない。ご褒美の意味がなくなってしまうからである。トレーナーさんの言によれば、おいしくて、お腹に溜まらないものがこのましいとのことである。
あとは暇つぶし用のガムとひづめをあげている。

Mate

Yoshi

Hone


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ん~?吐いたぞ。

リアルタイムです。

さっき、散歩から帰ったら「はな」が2回ほど吐きました。その前に結構水を飲んだので、大量。散歩しているときは普通だったのだけどなぁ。

朝飯もほとんど食べないので、一応今日はゲージの中でおとなしくしてもらおう。

と思っても、ゲージから出せだせとうるさい。あほう。

Haita_2

セミとか食ってっからだよ。


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犬との普段の接し方

柴犬との「普段の接し方」について、ちょくちょくトレーナーさんから言われることがある。
たとえば、「あまりおおげさに褒めない」とか「犬の前で会話しているときに犬の名前を出さない」とか、まぁ諸処ある。
あとは、犬の都合なんて無視する、人間優先の考え方。
なんにしても、しつけの基本は「我慢」に尽きるという。だから犬の言うことなんか聞いてはいかん!ということのようである。
確かに、我慢ができる→吼えたり、咬んだりの要求をしない→指示・命令をよく聞く。という流れはよくわかる。「人間のしつけと同じです」とトレーナーさんは自信たっぷりに言った。

私はそっと息子の顔を見る。Neru

結局、犬との普段の接し方は①興奮させない、②人間の都合優先という二つのルールがポイントのようだ。
意外に簡単そうである。なんか楽勝という感じもする。だってのんびりやって、犬の言うこと聞かなきゃいいんでしょ。
と思うのですがね。それがですね。なかなか思うようにいかんのですね。

まず、興奮させないようにということだが、これはできるだけ静かで穏やかな飼育環境を保つということである。
たとえば、犬を褒めるときなども「えらい子でちゅね~。すごいでしゅね~」などと叫びながら、背中をカシャカシャ、あごをゴシゴシ、ホッペにチュッチュッというのでは犬が興奮する。
ゆえに褒め方は「うむ、よし。」などと明治の父風たたずまいをもって首輪の横辺りを一回撫でてやるというのが基本である。
実際にやってみる。ふむ。非常に穏やかである。だって「うむ。よし」で終わりだもの。「はな」の方も当然にノーリアクション。ほめてやってんだけどね。
これが前だったらよしよし、ゴシゴシッなんてやると、ハフハフブフブフ言いながら転げたりして勢い余って手噛んできたりする。その姿を見て、ああ「はな」は喜んでいるのだなと。「はな」の方でもああ、ご主人は褒めてくれているんだなと。
褒める幸せ、褒められる悦び、こういうものをですね、飼う立場飼われる立場でお互いに十分に味わえたわけですね。
それがですね。今は「うむ。」、撫で。で終わり。犬の方だって「で?」って感じでこっちを見ている。
可愛がっているという感じにはならないですね。しかし、しつけのためとあれば仕方ない。
ということで、私は結構「はな」に冷静に接している(つもり)のですが、そうではない人たちがいらっしゃる。「ご近所の方々」だ。
散歩に行くといろんな人が「はな」を可愛がってくれる。かまってくれる。(「散歩でわかったこと」参照)特に犬を飼っている人は当たり前だけど。
「よしよしよしっ!そーかそーか、遊びたいか遊びたいか。わー、まー興奮しちゃって、かーわいい。よーしよしよし。」
背中をごしごしごしっ!
もう「はな」はシッポ振りまくって、おばさんの手に向かって、歯をたてるたてる。
「あ、咬みますから気をつけて。」
「あー、いいのよぉう。大丈夫よう。歯がかゆいんだもんねぇ。」がぶがぶがぶがぶっ!
ま、甘咬みなので問題にはならんのですが(自分から手ぇ出してんだし)。
「あのね、咬むのはしょうがないのよぉう。だからね、あたしのとこはこういうの、咬ませてんのよ」
と出してきたのがタオルの切れ端。がぶがぶがぶがぶがぶがぶがぶっ!
・・・もう、どうにでもしてくれ。
褒め方については先のとおりだが、甘咬みは私に対してやった場合にはすぐにマズルをつかんで止めさせている。タオルは(確かに咬むのが好きだが)人間の日常用品だし、体を拭くときなども困るので咬ませないようにしている。こういった普段の試みはこれでパーになる。
ある日には玄関前につないでおいた「はな」がギャンギャン吼えているので見てみると、ご近所の方がお孫さんと一緒に「はな」に手を振ったりしている。それが「はな」には挑発行為になって興奮して吼えているのだ。でも、にこにこして「はな」を眺めてらっしゃる。
ん~、困りますという言うわけにもいかない。ご近所の人たちは当然犬のしつけなんて知ったことではないし、第一「はな」を可愛がってくれている、好意の現れなわけだから。
私の方も犬の「社会化」とかいって、積極的にご近所さんに構ってもらっているところもあるし。

②の人間優先のルール。
これも徹底するのはむずかしい。犬の要求に応えてしまうと、どんどん図に乗って要求がエスカレートするから駄目ってことですよね。
「はな」はわがままなので要求が多い。ゲージから出してほしくてクンクン鳴いているくらいならよいのだが、こちらが構わないとだんだん腹が立ってくるのか、遠吠えやら、喚きだしたりする。
部屋の中ならまだよいが、外に出していると、これが結構な音量なのだ。
生後4ヶ月経っていない仔犬の声とは思えないほどに、野太く、力強く、そしてとてもうるさい。朝の散歩が終わった5時半過ぎに、エサの準備に手惑おうものなら、ワンワン吼える。何もしないわけにはいかないじゃないですか。
なーにが人間優先だぁ。たちまち私は犬畜生の下僕に成り果て、せっせと働いてその畜生のご機嫌を取ることになる。

難儀である。

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2008年8月29日 (金)

横倒し服従訓練、その後(その2)

「次のレッスンですけど、今度はちょっと高めの台に犬を立たせた状態にして、体のどこを触っても嫌がらない。そういう訓練をします。」
ただ横にして押さえつけるのから、いきなりの難易度アップじゃないすか、それ。
簡単に方法をかくと
①少し高めの台を用意する(1mくらい。高いので暴れたり、動いたりすると落下の可能性がある。逆にそれを利用して暴れにくいようにする)
②四本の肢を地面に90度にするように立たせる。肩、腰からまっすぐ肢が下りている状態。
③右手で首輪に小指などを引っ掛けるようにして犬の顔を持つ。(人間から見て犬の顔が右)
④犬と目を合わせながら「ステイ」という呼びかける。
⑤その状態で歯を触る。そして背中を撫でるようにしてしっぽの先まで触れていく。
⑥左前肢、右前肢、左後ろ肢、右後ろ肢の準で、肢の外側を撫でる。
⑦顔を支えている手でマズルを軽くつかみ、もう片方の手で後頭部を押さえる。
⑧マズルを上・下・左・右の方向に動かすのを2回。

Kunnren
とまぁ、こんな感じだが、さっきまでぎゃんぎゃん騒いでいた「はな」にこんなことできるわけがない。それに、この一連の動きって、咬まれるリスク極大である。ちょっと緊張感が漂う。
まずトレーナーさんがお手本の1回目。だが新しい試みにやはり「はな」が暴れ始めた。服従訓練のときにはあんなにおとなしかったのが嘘のようである。
「②四本の肢を地面に90度にするように立たせる。」などとご丁寧にやっている余裕も無く、「はな」は首をガンガン振っていた。
そのときに出た。
マズル掴みっ!
トレーナーさんが両のてのひらでマズルを押さえて、顔を引き上げるようにした。ただ、声は出さない。「はな」の抵抗はしつこく、ガウガウと普段出さない声をだしていたが、そのうち力が抜けたようにおとなしくなった。その迫力に固まる奥と子供たち。
もう一回仕切りなおして「はな」を立たせる。前半身はあごをもった手でコントロールし、後ろ半分はお尻を垂直に上げるような形で調整。非常におとなしい。きちんとまっすぐに立つことに慣れていないのでどうしても足を動かしてしまうのだが、トレーナーさんがそのたびに「ステイ」コマンドを出す。
肢の位置を何度も調整する。まだおとなしい。
どれくらいの時間かは計っていないのでわからないが、結構な時間をかけてようやくまっすぐ立てた。
緊張のせいかぺろぺろとしきりに鼻を舐めている。
そして、トレーナーさんが口に指を入れ「はな」の歯に触れる。頭を撫でるようにして背中を撫でつけそのまましっぽの先まで。「はな」の耳が後ろに向かってぴんと立っている。左前肢、右前肢、左後ろ、右後ろを撫でて、マズルコントロールも素直に従った。
で。
驚いたのが当のトレーナーさんである。始めたときの抵抗は置いといて、その後に一発でこなせたことが奇跡的らしい。
「これ、見てください。素直に聞いてますね。これ一発でできるってすごいことですよ。」
ほうほう。
「前から見ていたこの仔からしてみれば、すっごい進歩です。」
あ、ホンネ出た。
とはいいながら問題犬宣告の恐怖に怯えていた立場として、これは嬉しい。さっそくトレーナーさんの次に私が同じ訓練をしてみる。
おーっ。優・等・生!
ピシッとたったままの「はな」。
「そのままの状況でいろいろなところを触ってみてください。」
というので口の中に指を入れたり。口をあけてみたりとやってみる。素直に従っている!すごい!
私が「はな」の顔を持っている状態で、娘や息子が口を触ってもされるがままにしている。どうしっちゃったのー、きゃーっ、すごいわぁ、天才よぉ、天才なのよぉう!!!
ただ、しきりに鼻を舐めたり、あくびをしたりとカーミング・シグナルは連発。横目で人の顔をちらちら見たりもして、そのそれぞれの仕草をトレーナーさんが解説してくれる。
やっぱり訓練にあたってのストレスは結構高いようだ。
「とりあえず1日4回、横にする服従訓練は1日2回」これが次の宿題になった。
「今は言うことをよく聞いていますけど、この環境だから言うことを聞いているということもあります。まずご自宅に帰って、すぐにもう一回やってみてください。あと」
はい?
「いくら訓練してできるようになっても、普段の接し方によって戻ってしまいますからね。気をつけてくださいね。」
と、最後に釘を刺された。
この普段の接し方というのが、なかなか思うようにできないんだよなぁ。

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横倒し服従訓練、その後

一週間続けた服従訓練は100%完璧とはいかないまでも、なんとなく形になってはきた。
そんな中で受けた2回目のレッスン。ちょっとトレーナーさんが遅刻で、始めはショップの店長さん(女性)が代わりに先生である。
「じゃあ、服従訓練やってみてください。」
さて、どうだろうか。生後3ヶ月の「はな」は基本的にショップに来ている時点で結構な興奮状態である。興奮しているときに横にしたり、押さえたりするのは難しい。
指示通り「はな」を横にしてみる。ちょっと体をねじったが、横にされた後はおとなしくなった、よしよし。ここで失敗したらバカ犬決定だかんな。
この頃には1分くらいなら静かに横になっている状態でもあったので、まぁクリアできたかなと思ったら店長さんが「じゃあ、その状態で体のいろんなとこ触ってみましょうか。」という。
え?
「お腹とか、しっぽとか撫でてみてください。」
ふ、ふーん。
「きゃうんっ!」
ほらぁ、普段やってないもん、そんなこと~。
何をされるかわかったもんじゃないと思ったのか、「はな」が抵抗を始めた。あわてて押さえると静かになるが、再度店長さんの指示でお腹などを撫でると騒ぎ出す。
適当に静かになったところで一旦終了。と思ったら。
「それでは今度は私がやってみます」と店長さん。
いきなりふんずと「はな」を捕まえて横にする。そして力強く押さえつけた。
「ぎゃお~っ!!!」
一気に完全戦闘モード突入!唸る、捻じれる、口をあける。
しかし店長さんだって意地がある。プロなのだ。店長なのだ。管理職なのだ。
「コラッ!(大声)」
「ぎゃんぎゃんっ!」
「こらぁ!こらぁっ!こらぁ~っ!!!(さらに大声)」ギュ~ッと手に力はいってるですね。
「ぎゃぁ~っ!ぎゃおぎゃおぎゃお!ぎゃぁ~!」
「こらぁ!こらぁっ!こるぁ~っ!!!(もっと大声)」この「コラ」というのが、トレーナーさんと決めた我が家の「はな」用叱責キーワードなのです。
「ぎゃおぎゃおぎゃお。うーっ、うーっ!」
しかしまぁ、いいかげんあきらめりゃいいのに「はな」も全然負けないのである。この根性はある意味見習わなければいけない。(他人の激しい諍いを見ていると妙に冷静になるもんですね)
キリがなくなってきたので、例によってちょっと収まった隙を見て一旦終了。店長さんとしばらく話をしているうちにトレーナーさんがやってきた。
「どうでした?」とトレーナーさん。
「パパ(私のことね)のときは、結構ちゃんとできてました。」と店長さん。
「じゃあ、ちょっとやってみて。」とトレーナーさんが店長さんに指示。私ではない。
そして・・・
とまぁ予想通り、先ほどと同じ状態になった。
「こらぁ!こらぁっ!こらぁ~っ!!!(極めて大声)」
「ぎゃお~っ!」
それを見たトレーナーさんが「怒らなくていいから、」と店長さんを宥める。そしてちょっと首をひねりながら「私やってみますね。」
と、トレーナーさんが「はな」を横にした。お?
「はな」がなんの抵抗もせず、呆れるほどおとなしく従う。
「旦那さん(私のことね)、やってみてください」
私もやってみた。「はな」はいい子で横になっていた。
「人を見てますね、この仔。」
思わず笑いそうになった。
「本当は誰にでも対応できるようになると非常に良いんですけどねぇ。」
まぁ、そうですなぁ。しかし、人を見てるのかぁ。この小動物が。
とりあえず問題犬宣告はまだ出されず、少しは安心をしたのだった。

Nani


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2008年8月23日 (土)

トイレができてる!?

えー、「はな」が知らんうちにトイレを覚えていた。

黒柴とトイレの問題」の通りで、散歩をするようになってからほとんど外でトイレをする習慣がついたものの、おしっこはなかなか散歩の2回ではすまないらしく、部屋であそんでいるときにやろうとする。そのたびにトイレに連れて行こうとするのだが、なかなかジっとしてくれない。結果、トイレからはみ出す。

そこで策を考えた。写真参照。

Toilet (←クリック)

トイレを部屋にある物で囲んで出られないようにした。こうやると、どうしたってトイレでするしかなく、「はな」を放り込んでしまえばあとは本でも読みながら待っていればいい。大変楽なのだ。

とまぁ、生後3ヶ月半くらいまでそういうやり方をしていたのだが、この前、部屋で放していたらさっさとトイレの方に歩いていって、おしっこをした。

あら~?

その次の日もトイレでおしっこをしたのを見て、コンプリート確信。やっぱ柴って頭いいのかな。柴犬はゲージの中ではトイレをしない(「しつけ教室(トレーナーさん!マジっすか?)」参照)から、こういうやり方は結構よいのかもしれない。

Sanponakanishi_2

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散歩でわかったこと

「はな」の散歩は1日2回だ。
まず、朝。これは私が出勤前に行う。だいたい朝の5時半から6時前まで。
そしてもう1回が夕方、時間は5時半のときもあれば6時半のときもあるという感じのようだが、娘と息子が二人で協力してやってくれている。
散歩の時間はなるべく一定にしない方がよいと、しつけレッスンをお願いしているショップの店長さんに言われた。犬は体内時計が非常に正確なので、いつも決まった時間に散歩をしていると犬がそれをしっかりと覚えてしまう。
なるべく人間の都合に犬が合わせる環境の方がしつけ上好ましいので、それは避けたほうがよいということらしい。確かに目覚まし時計にしても良いくらいに「はな」は5時に騒ぎ始める。
まぁ、この辺は飼う人の考え方次第なんだろうなぁと思う。結構決まった時間で動いた方が生活しやすいということもあるだろうし。
ウチの場合、朝の散歩は出勤時刻と睡眠時間の制約があるので変えようがないし、とりあえず夕方だけ子供の都合で変えている。

「はな」を飼うまで、散歩などしたことがなかった。
勤め人を十数年もやっていると、何も「目的のない」お出かけをしようという発想がなくなる。意味なく外に出てふらふらして帰ってくるなんて意味がわからないのである。
その意味で新鮮なんですね、おさんぽ。
初めに気がついたのが、道の汚さ。これがよくわかる。犬は何か落ちていれば匂いを嗅ぐわけで、そのたびにリードを引っ張るのだ。
葉っぱくらいならいいが、吸ガラ、ガム、痰、フン・・・etc。普段歩いている道がこんなに汚いのかとあらためて気づいた。こうなると注意して見るもので、同じアスファルトでも綺麗な道と汚い場所があるのがわかる。
綺麗なのはその道沿いの家の人がをきちんと掃除しているからなんですよね(当たり前ですけど)。などと考えながら、「はな」のう○こを片づける。

もうひとつ勤め人を続けているとよくないことがある。
毎日毎日、自宅と会社の往復で、家のことは奥の方にまかせっぱなし。そうなるとご近所とのお付き合いもほとんどなくなって、誰かと道ですれ違ってもひょこと卑屈に頭を下げるだけになる。
そりゃそうなんだよな、話すことなんか何もないんだから。
これが「犬を飼って散歩」となるとそうはいかなくなるんですね。まず、犬だから吠えるわけで、ちょっと気遣いが必要で会ったときに「すみませんね」くらいのことは言わなければならない。すると犬が好きな人というのは結構多いもので「見せて見せて」ということになって、そこにまた別の誰かの姿が見えると「ほらほらほら、みてみて、かわいいかわいい」とかになる。
言われたほうも「あらあらあら」と吸い寄せられて、知らない間にご近所さんに囲まれていたりする。
また、散歩の途中に知らない人に話しかけられることが本当に多い。それまで一人で歩いているときなんかは、どっちかというと避けられてるんじゃないかと思うくらいだったのだ。
でもってそのうち、知らん人に「あらぁ、大きくなったわねぇ」とか「あのお肉屋さんの近くの仔でしょ」とか言われるのである。子供達がやっている夕方の散歩でも顔を売っているようで、かなりの有名犬になっているのである。
子供が散歩の途中でいきなり「昨日、お父さんと会ったよぉ」と言われたこともあるらしい。

さて、世の中の犬の散歩には良い散歩と悪い散歩がある(ような気がする)。
例えば、ちょっとくたびれた感じの老犬が、飼い主のおばあちゃんの様子を伺いながらゆっくりと散歩しているなんてのは良い。
逆に子供が仔犬と追いかけっこでもするように駆け回っているというのも見ていてほほえましい。ブルゾイなんぞをつれたご令嬢(音大生)の優雅なお散歩というのもひとつの良い形である。
お年寄りと老犬、子供と仔犬。この二つの組み合わせは鉄板です。
そして、分が悪いのがおばちゃんとおっさんだ。
ちょっと太目のおかあちゃんが神経質にギャンギャン叫んでるマルチーズかなんかを引きずってたりするとあまり見映えがよくない。
乗り気じゃない柴犬の尻を蹴っ飛ばしながら歩いているおっさんなんかも、周りに「まあこの人は大した人物ではないな」と思われてしまう。
唯一、パグと脂ぎったおっさんというのは合っているような気もするが・・・。
往々にして、犬であろうが飼い主であろうが、どちらかの一方が思いっきり引っ張っている状態というのが、散歩を不細工にしてしまうような気がする。飼う方と飼われる方の意思の疎通が全くできていないのを見て、他人は「無理があんな」と思ってしまう。

しかし、毎日散歩にでかけて1ヶ月。
仔犬とおっさんの組み合わせの場合の周囲の反応がようやくわかった。
正解は「犬しか見てない」である。

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2008年8月21日 (木)

ワクチンと散歩の関係(初動物病院)

「はな」の初めての散歩は生後80日頃である。
とても早い。まじめに犬を飼ったことのある人が聞いたら、「そんなに早くて大丈夫なの」と心配すると思う。
マニュアル本などでは散歩は3回目のワクチンが終わって獣医さんと相談してとなっている。ものによってはワクチンの効き目が出るのに2-3週間かかるから、それからじゃないと駄目ともいう。けれども「はな」は2回目のワクチン終了の翌日に散歩デビューをさせた。もちろん理由はある。

「6月の終わりにワクチン接種をしているので、7月20日頃(生後75日くらい)で2回目の接種をしてくれ」とペットショップに言われていた。その後のもう1回で計3回の接種だ。
ということで、「はな」も初めての動物病院を経験することになった。我が家に来て2週間程が経っていた。環境にも慣れて、一応の生活リズムもなんとなく出来始めていたが、まだ生後2ヵ月半だ。「まて」だの「だめ」だの言っても全然わからない。トイレも相変わらず。
つまり「はな」は本能のあるがままに生きているだけで、「しつけ」などとは全く関係ない世界を楽しんでいた。
そういう仔犬を病院に連れて行くとなれば、ひと悶着あるだろうなと思っていた。ましてや注射である。ぎゃおんぎゃおんと騒ぐに違いない。「ちゃんと抑えてっ!」などと先生に怒られたりするのだろうか。でも、そうやって犬が暴れ始めたときに、プロ(獣医)がどうコントロールするかを見るのも勉強になるなと思ったりもしていた。
奥(女房)の知人に紹介してもらった病院は、一駅となりの場所にある。車で約10分の移動。なにもわかっていないことをいいことに「はなぁ~、お注射だよ~ん。」とからかいながら、キャリーに「はな」を放り込む。キャリーにおやつを投げ入れれば、何の疑いもなく飛び込んでくれるので簡単この上ない。食べ終わった後に自らの状況に気づき「おや?」という顔をしている。
ふふふ、犬畜生の浅ましさよ。
愛車ジェッタの後部座席にキャリーを乗せて、両脇を娘と息子が固める。「はな」は特に暴れることもなくおとなしくしていた。が、車を出してしばらくすると、カリカリゴソゴソと騒ぎ始めた。
「なんか、暴れてるよ」と子供たちが不安がるが、多少の興奮は当然だとかまわなかったとたん、「ウンコしてる~っ!」
こんなこともあろうかとティッシュやトイレシーツやらたくさん持ってきていたので、あわてて車を止めて片づけをする。その脇で「はな」はおしっこをしていた。

なんだかんだいって、犬畜生にいい様に振り回されているのはこのわが身だった・・・。
車内に若干の有機的香りを漂わせつつ、病院に到着。病院のソファの上では洗濯網のようなもので身体の自由を奪われている猫が一匹、会計をしているご主人を待っていた。完全にふてくされている。そりゃそうだ。網にかかったシャケみてぇだもん。
キャリーの中の「はな」は騒がずに静かだった。初めての場所でビビッているのかと思ったが、キャリーの中の目は爛々と輝いていて早く出してよ的な雰囲気である。緊張は全然していないようだ。
診察室に入って診察台の上に乗せると、フンフンと匂いを嗅ぎまわる。(問題は注射のときだな)と思っていると女性の助手の方が体温を計るという。「お尻の穴で計りますので、動かないようにちょっとだけ前を押さえて下さい」と言われた。
(これでちょいと暴れるかな)と思いながら、立った状態の「はな」の肩あたりを緩く押さえる。
体温計がお尻に差し込まれた瞬間、「おや?」という感じで「はな」が私の顔を見た。そのままじーっと私の顔を見続けるので、仕方なく終わるまでお互い見つめ合っていた。お尻になんかしているのは俺じゃないよぉ。
そのまま騒ぐことなく検温は終わり、先生の触診にもおとなしく従っている。普段の好き勝手やっている姿からは信じられないほどに優等生なのだ。
検便の結果も良好、寄生虫はいなかった。過去の経緯もあったので一安心。体重は2.5kg。
いよいよ、ワクチン注射の段取りになる。針も2センチほどあって、ちゃんとした注射だ(←当たり前だ)。助手の人に抱っこをされた状態で、首の後ろと背中の間くらいに注射器が押し当てられた。
・・・・・・。
見事なまでの無反応。
「はい」の声で終了。「はな」は何もなかったの如く、先生や助手の人にじゃれついている(私ではなく)。驚くほどあっけなかった。

その後に先生と散歩について話をした。3回目まで散歩・シャンプーの類は駄目とどの本にも書いてあるので、当然まだダメかと思っていたが、意外にも先生からは、どんどん連れて行ってやってほしいとの一言。
先生は病気の感染リスクより犬の「社会化」を優先すべきだと考えている人らしい。
「社会化」とは、は生後2-3ヶ月頃の幼年期に外部からの刺激・経験を与えることが、その後の犬の社会性の獲得に絶対必要という考え方である。外部の刺激というのはたとえば、車などの音や人間や他の犬とのコミュニケーションのことで、逆にこれらの経験が不足したまま成長をすると怖いことになる。接したことのない音や人間に対して恐怖心をもつようになり、昂じて怖いもの(人間)に対する攻撃をするようになって問題犬へと育ってしまう。
よく犬・人間に関わらず誰にでも吠え掛かる犬を見かけるが、あれが社会性の欠如した問題犬だという。番犬にするのであれば、社会性はあまり考えなくても良いらしい。
先生はワクチンの絶対的効果を得るためには3回目の接種を待つべきだが、生後2ヶ月半という時期を考えると、この先1ヶ月室内に閉じ込めてしまうことによって「社会化」の機会が失われるのが問題だと言った。つまり「社会化」は犬が成長してしまうと獲得がしにくい、生後3-4ヶ月という時期を逃すべきではないということだ。
一方で室内と室外で病気の感染リスクがそれほど極端に変わるというわけでもない。結果、散歩はさせてあげたほうがよい。しかし犬が集まる場所等には行かないようにとのことだった。

その後の話だが、本来ワクチン注射は1回でよいのだとトレーナーさんから聞いた。
ワクチン注射は仔犬が生まれたときに母犬から引き継いでいる抗体がなくなるために行う。先の通り、一般的に3回の接種が必要と言われる。
だが仔犬を生まれたときからずっと飼い続けるような場合、ワクチンを1回で済ませる場合があるらしい。なぜならば、初乳・離乳のタイミングが明確にわかっているから、抗体がなくなる時期もだいたい判断できる。その時期に幅があるので念のため2回やるケースがあるものの、感染の可能性の低い生育環境を整えているところではそんなに過敏に構える必要もないということらしい。
では、なぜ世の中で3回接種論が一般的になっているか。
ワクチンというのは抗体が体内に多く残っている場合には無効化してしまうものらしい。
ペットショップの場合、犬を市場から仕入れるまでの飼育環境が不明なうえに、もともとショップ自体が雑多な犬でごった返している場所で非常に病気の感染リスクが高い。
だから、仕入れて店に入荷する際に、まず一本キメとく。
けれど、きちんと初乳を与えられている仔犬には抗体があるわけだから、その一本が無駄打ちになっている可能性は高い。抗体が切れる時期もわからん。だとすると、3-4週間後に念のためもう一本打っておいた方がよい。それでも母犬からの抗体が100日以上持つこともあるから、さらに確実にするために生後4ヶ月くらいでとどめの一本をやっておく。つまり、結局三本のうち二本は無駄打ちされているようなもんらしい。

そんなことがあって、「はな」は比較的早い散歩デビューを迎えたのである。Ogawa


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2008年8月20日 (水)

服従訓練の日々(犬のしつけ)

さて、攻撃性が強い問題児「はな」ちゃんには1日3回の服従訓練が宿題として出された。
服従訓練の内容をおさらいすると、Fukuju
①抱っこの姿勢から犬を床に横たわらせる。(汚れが気になる人はタオルかなんかしく、)
②肩を軽く握るようにして押さえ、空いたもう一方の手は後ろ肢のあたりに当てるくらいの感じで置く。(あまり押さえつけない)
③もがいたり、歯を使ってくるようであれば、肩口を握ったまま、ちょっと上にすると身動きがとれなくなる。
④犬が唸ったり、抵抗をしなくなってから1分ガマンして待つ。(その間に暴れたりしたら、カウントし直し。)
⑤いつまでも暴れて仕方ないようであれば、犬が落ち着いた隙を狙って離してやる。(暴れたり、唸ったりしているときには絶対に離さない。そこで離してしまうと、犬が騒げば離してくれる、もしくはこの人間弱えーっと勘違いするから。)
そもそも「はな」は抱っこの段階で、いやんいやんと言い出す。横にした後はウーウー唸るだけでなく、キャウンキャウンだの、クーンクーンだの、様々な泣き声を駆使してかんべんしてもらおうとする。このあたり、哀れみを乞うような演技も入っているかのようで、なかなか猪口才な奴である。
特にお腹がすいているときや、遊びたいときには抵抗がひどい。それでもがんばって押さえつける。全てはキ●ガイ犬にさせないがためである。暴れているときには絶対に死んでも離してはいけない。離したら最後、キ●ガイ犬なのだ。
お父さんは頑張る。暴れる。のしかかる。クンクン泣き出す。でも頑張る。そのうちだまる。ちょっとほっとする。また暴れる。のしかかる。クンクン泣き出す・・・。
ずっとこの繰り返しだ。この不毛さにそのうち腹も立ってくるのだが、しかしこれは「はな」も同じようでしばらくすると「いいかげんにしろ、こるぁ~」という感じでキレ始める。そこをまた押さえ込む。汗だくである。
よく考えれば、185センチのおっさんが体重2.5キロの仔犬を必死の形相で押さえつけているのである。これを動物虐待と言わずしてなんというのだろうか。平和な日本だからいいようなものの、アメリカなんかでこんなことしてたら、たちまちとなりの奥さんに通報されて即逮捕。州法の定めにより罰金4万ドルに加えて社会奉仕で道端のウンコ拾いを10ヶ月の刑なんてのに処されてしまうのではなかろうか。
しかしまぁ、なんでこんなことやってんだろ。
犬を飼う理由というのは様々だろうが、飼う人にはなんとなく犬を飼ったときのイメージというか希望というものがあるのだ。
それは、疲れて帰宅した自分を嬉しそうに迎えてくれる愛犬の姿であったり、広い公園を楽しそうに駆け回り名前を呼べば一直線に飛んで戻ってくるかわいい様子だったり。
それがだ。疲れて帰ったら帰ったで、ゲージから出せ出せ出せと騒ぐし、出したら出したでこっちに挨拶するでもなく部屋中の匂い嗅いまくって、おしっこジョロジョロ。リードをつけようものなから、ぎゃんぎゃん騒ぐ。挙句の果てが早朝5時と夜中の11時に動物虐待と紙一重の「服従訓練」である。
つ・か・れ・る~っ!!泣きたいわ!

ところがこんな訓練も1週間くらい続けていると、「はな」の方でもだんだんと「しゃねーな」という感じ(に見える)になってくる。機嫌が良い(と見える)ときにはあっさり終わったりもするようになってきた。
まだ始めに歯を使おうとしたりして、完璧ではないものの、結構すんなりと服従訓練ができるようになっている。(トレーナーさんからは3日やってみた状態で連絡をくれといわれたのだが、問題犬と認められてしまう恐怖で連絡しなかった。)
それと、「はな」にもう一つの変化があった。それは家族で明確なルールも決めずに使っていた「マテ」のコマンドである。Osuwari
人間がおもちゃを手にすると興奮するので、落ち着ける意味で「マテ」といったり、ご飯をあげる前にてきとーに「マテ」などとやっていたのだが、このコマンドがほぼ100%に近い状態でできるようになっていたのである。
おんやぁ~?
そして、その次のレッスンで私は「はな」に驚かされることになった。


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2008年8月18日 (月)

問題犬宣告!?

さて、トレーナーに「はな」の問題性を示唆された私は、なんだかんだいってヘコんでいた。特に問題なのは幼犬である「はな」の攻撃性の発現が早いことらしい。
それはなにより私自身が日々の生活で実感しているのだ。手を出せば咬もうとするし、おもちゃで遊んでいるときには唸る。問題犬の資質ありと言われれば文句の言いようが無い。
私は埼玉県下の某アニメで有名な町に住んでいる。40年ほど前に造成された土地区画整理地域にあって、周囲は2階建ての戸建ばかりである。
なので近所には、犬を飼っている家が多い。そして、通りがかると人に向かってやたらめったに吼えまくる犬が非常に多いのだ。番犬だからいいという考え方もあろうが、「はな」にはああいう犬にはなってほしくないのだ。
本はひと通りのことしか書いていない。何かよい方法はないかと、ウェブを片っ端から検索する、実際に飼っている人はどうなのだろう。しかし見ると柴犬のしつけで悩んでいる人は本当に多い。たくさんの人が咬まれまくっている。
やっぱり柴は難しいんだと、不安な気持ちを煽っただけだった。
結構悩みは深かった。この頃、あまりにも「はな」が暴れて言うことを聞かないことがあった。そのとき私は母犬が仔犬のマズルを咬んで教育するというのを思い出して、「はな」と噛み合いのケンカをしたことがある。
3ヶ月に満たない仔犬と37歳の人間のおっさんが同じレベルで戦っているのだから救いようがない。
もはやしつけのレッスンに期待をかけるしかなくなっていた。

そんなわけで、待ちわびた第1回のレッスンである。
実施したのが8月3日。「はな」が生まれたのが5月3日だから、ちょうど生後3ヶ月に1日足りないという頃だった。店に行くと、前の時間でダックスの仔犬がレッスンを受けていた。
前に説明してもらった服従訓練をしている。Fukuju

トレーナーさんに軽く抑えながら、静かに横向けに寝ている。トレーナーさんが手を離しても、そのままジーとしている。挙句の果てにお腹まで出している。「ふにゃ~」という感じだろうか。
あら~。
それから10分ほどダックスちゃんのレッスンが続いたが、まぁ穏やかなもの。飼い主の女性二人(ご姉妹かな?)も「いい子ねぇ~」なんて言って、目尻下がりっぱなし。
そして「はな」の番がやってきた。
するとトレーナーさんが開口一番。
「今のレッスン見てました?あのダックスも今日はじめてなんです。」
ぬゎにぃ、はじめてだぁ?
もう、クラスで一番運動神経のいいやつの次に跳び箱跳ばされるようなもんである。
「あらぁ、かわいいぃ」と、うちの「はな」をダックスの飼い主さんが見ている。すんません。お願いだから見ないで。ね、わりいけど早く帰って、頼む、マジで。
幸いにもいきなり服従訓練にははいらず、しつけのときに使う言葉を決めたりなんなりで時間が過ぎる。そしていよいよ服従訓練となった。ダックスちゃんは帰っている。ひと通りやり方の説明を受けてから、まずはトレーナーさんがやってみる。
ちょい暴れる。押さえる。またちょい暴れる。押さえる。諦める。まぁ、明らかにダックスちゃんとは違う。やはり反抗的だ。
トレーナーさんが3回ほどやった後に、私がやることになった。犬を横に寝かせるところでもたつく。もたつくと「はな」は体をよじる。なんとかして寝かせてはみても、完全に私の隙を狙って起き上がろうとする。基本的にこの服従訓練の場合、犬が抵抗しようがおとなしくしようが、人間は口を開いてはいけない。抵抗を示さなくなってから1分の間、黙って押さえつけるしかないのだ。
額から汗がポタポタと落ちる。
だって必死である。これで駄目なら問題犬扱いだ。じっとしてくれーっ。祈るような気持ちで押さえ続けた。しばらくすると諦めたようで、なんとか1回目は1分をクリアした。
「もう一回、やってみましょうか。」
額を拭って、落ち着けと自分に言い聞かせて2回目。横に寝かせるのはうまくいったが、押さえて30秒くらいで抵抗を始めた。歯を私の手に当てようとする。そのたびに「はな」の肩口を強く押さえるのだが、抵抗をやめない。
「ずっとそのままの状態が続くのもよくないので、3秒ほど落ち着いた瞬間があったら、そこで一旦終わらせましょう。」
それから2・3回やってみたが、まぁ、ちょっと良くなったくらいの状態だった。
完敗だ。ダックスちゃんの様子を見ていただけに、悩ましい結果になってしまった。
「今の訓練を、一日に最低3回はやってください。今日から3日くらいやって、その結果を連絡してもらえますか。やるときに歯を使って抵抗してくるか、これを教えてください。」
「大変だと思いますが、頑張ってください。」
わぉーーーーーーん!!!!!

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しつけ教室(問題犬問題!)

初回のレッスン前に一度「はな」をトレーナーさんに見てもらうことにした。
まだ生後2ヶ月半、遊びたい盛りの「はな」はお店に入っただけで大興奮。(4ヶ月の今でもそうですが・・・。)お店のサークルに入れられたものの、出せ出せと大騒ぎ。
吼える、そればかりか遠吼えまでするとたいへん騒がしい。一方、恥ずかしい話だが、同じく初めての場所でじっとしていられないのが我が家の長男である。パタパタと店内を走り回る息子を見て、「はな」がさらに興奮する。そして、敷かれたタオルやサークルに咬みつき始めた。
「攻撃してますね。息子さんの動きが犬にとっては挑発行為になっているんですね。けれどサークルで閉じ込められているので、代わりに手近なものを攻撃しているんです。」
いわゆる転移行動というやつらしい。ということなので、息子の頭をはたいていすに座らせる。
「かなり興奮しやすい仔ですねぇ。」
さっきから、なんとなくだけどトレーナーさんの目が冷ややかな感じがする。やばいのかな?
「通常なんですけど。レッスンではまず犬と人間の主従関係を教えるために服従訓練というのをやるんですね。」
ほうほう。でも(通常なんですけど・・・)のくだりが気になる。
「具体的には犬を横にして、それを軽く人間が手で押さえてじっとしてもらうだけのことなんですけど。たいてい一週間、もちろん個体差もあるんですけが早い仔なら1日2日でなんとなく、ああ人間には逆らってはいけないんだなという雰囲気がわかってきます。それからいろんなコマンドを教えていく。座れとか待てとか。」
なるほど。
「で、そうなんですが。まれにこの服従訓練をやってもどうしても駄目な仔がいるんですよ、柴犬の場合。」
「え?」
「だいたい、感覚的に2割くらい、そういう仔がいるんですね。」
2割!って、結構な高確率じゃないの。気のせいかトレーナーさんの目もなんとなく(お宅のワンちゃんその可能性高いから、あらかじめ覚悟しておいてね)と言っているような気がする。
「そういう仔の場合、いくら訓練しても駄目なんです。結局、遺伝的に引き継がれちゃったというか、もうそういう性格の仔なので、もってうまれた性格は矯正できないんですよね。」
それって、手の施しようがないっていう末期宣告ぢゃんっ!少しうろたえる私。じゃあ、もしそうだったらどうするんですか、見捨てるんですか!
「その場合は、犬を訓練するのではなくて、なるべく犬を興奮させないようにどう扱っていくかというレッスンに切り替えることになります。」
そ、それって完全にキ●ガイ犬認定して諦めちゃうってことぢゃん。「はな」にその可能性があると言ってるように聞こえる。思い切って尋ねてみた。
「2ヵ月半ですよね。結構攻撃してますよね。はっきりとは言えないですけど、でも、結構大変かもしれないですね。」
がーん。
「番犬にするってことなら良いんですけど・・・。」
番犬ぢゃないの、ペットなの。だからメスにしたの。

Kamimasse 柴犬をはじめとする和犬に性格に問題が現れるという理由はなんとなくわかった。
「問題がある」性格というのは人間にとって「問題がある」ということで、要するにペットらしくない・犬本来の野生が残っているということのようである。つまり始めから愛玩目的に持ち込まれて繁殖されている洋犬に比べて、和犬には多様な性格が混ざっているということではなかろうか。
ウィキに柴犬の性格は「血統で共通した特徴が少ないとよく言われるだけに、大きくなってどんな犬になるかは、子犬の時の育てられ方で決まり・・・」と書いてある。
狩猟・愛玩・番犬といった飼育目的がばらばらな環境下で、その中で依然として番犬的もしくは野犬的血筋にどっぷりとつかった個体が残っている。
それが和犬の状況なのだと、そのように理解をしてみた。
が、理解をしたからといって、目の前の問題がどうにかなるわけでもない。
なんてこった!「はな」には問題犬の可能性がある!
「結構ね。良い人にそういう犬が当たるんですよ。逆に犬のことをきちんと考えていない適当な人に良い犬が行ったりして。」
なぐさめになってないわいっ!
と、家族四人くらぁ~い気持ちになって、店を出たのである。

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2008年8月16日 (土)

何が正しい!?(プロに頼もう)

まぁ、たくさん本も買っていたし、ウェブの知恵袋やらブログなんかも読んでいたのです。それである程度の犬の育て方とかしつけ方というのもわかっているつもりだったのですが・・・。そもそも何が正しいのかがはっきりわからない。基本的に大多数意見をスタンダードと理解したのだけど。

一番難しいのが叱り方。甘咬みなどを叱るときに、よく言われているのは「決して手をあげない。無視をする」。なぜなら「無視」って、犬にとってはとっても辛いことなんですもの。

ほんまかぁ~?

「はな」に咬まれたので無視しました。「へっ」と息を吐いて、こっちに背を向けてどっか咬んで遊んでいる。

あと、「ダメッ」と声を上げるというのもありますね。やりました。

「ダメッ!」がぶがぶ・・・「ダメッ!」がぶがぶ・・・。「コラッ!」がぶがぶ・・・。

どないせーっちゅうんじゃ。

でも絶対叩いちゃダメ。人を怖がるようになるから。怖がると吼えるから、それがエスカレートして攻撃性が強くなるから、社会性がなくなるから、噛み付くようになるから、見境なく人を襲うようになるから、事故になるから・・・わぁーっ、ノイローゼになるわ!

いいですか。アルファ・シンドロームって知っていますか?権威症候群というんですよ。見境なくなるんですよ。犬がね、あんたより自分が上だって思い込むんですよ。狼の習性ですね。自分がボスなんだから、あんたの言うことなんかきかなくなりますよ。飼い主に襲い掛かるんですよ。ですからね、犬になめられちゃいけないんですよ。とっておきの方法教えますよ。マズルってのがあるんですよ。お口ですね、鳥のくちばしのとこですね。これをですね、掴むですね。暴れても絶対離さないですね。場合によっては犬に馬乗りですね。コノヤロコノヤロってやるですね。なめられたらいかんですね。万物の霊長なんすから、犬なんか押さえつけてやるですね。

そんな恐ろしいことしちゃだめです。お手々がないワンちゃんにとって、マズルを掴まれるってとても恐ろしいことなのよ。そんなことをすればますます恐怖心が強くなって、問題行動を起こすようになるのよ。そんなの動物虐待ですよ。

あんね、そもそもね。犬は狼の子孫じゃないんだよね。だから順位付けなんかしないんだよね。犬は人間と犬の区別ついてるんだからね。だからねアルファなんとかなんてのは、ないんだよね。あんなものは外国の人がもっともらしく言ってるだけなんよね。

あーたね。甘咬みは仔犬のうちはしゃーないのよ。歯が抜け変わったらやんなくなるのよぉ。子供のうちは仕方ないの。

まず、歯が人の肌に当たるということは絶対にあってはならないことであり、これを放置する者は万死に値する。咬むとか悠長なこと言っておらんで、歯があたったらすぐに毅然たる態度で叱りつけ、犬に猛省を促さなければいかん。

どないせーっちゅんじゃ。

もちろんこういった二律背反については、本を読んでいるときにも「おや?」とは思ったのだけれども、実際に犬をを目の前にして初めてその深刻さに気づくのである。

もう、素人よりもプロという、ありきたりな決断しかできない。Gimon

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しつけ教室(トレーナーさん!マジっすか?)

犬についてはまったく初心者なので、もともとどこかのしつけ教室には行こうと考えていた。それに、もともと奥(女房)が動物嫌いで、その奥に育てられた子供たちも好きなのに犬を少し怖がる傾向があったので、人間の教育も含めて誰かにサポートしてもらった方がよいと思っていたのだ。
幸い自宅の近くにしつけ教室とトリミングをメインにしているショップがあったので、家族全員(「はな」抜き)で行ってみた。
ショップにはトレーナーさんが一人、始めに犬種を聞かれたので「柴犬です」と答えると、即座に「黒ですか?」と聞き返された。
おんやぁ~。
「はい、黒柴ですけど。」なにか?
「ほとんど黒なんですよ、柴は。」と言われる。
話を聞くと、だいたいしつけ教室というのは、なんらかの問題で困っている飼い主さんが相談にくる。そしてその人が柴犬を飼っている場合、きまってそれが黒柴だとのこと。
別に宅の「はな」ちゃんの場合、問題があったわけではない(と思っている)からいいのだけれど、そういうこと言われると気になる。
「毛の色で違うんですか?」
「違いますね。うちにくる仔たちみると、この色が多いというのはあるんですよ。プードル(←ちょっとうろ覚え、記憶違いかも)だったらブラウン系、ダックスなら白系とか、柴で赤(茶色)とか胡麻は滅多にこないですね。黒がほとんどです。」
具体的な理由ははっきりとしておらず経験的判断ということらしい。
ふ、ふ~ん、だから何?「はな」はそんなに悪い子じゃないから、関係ないけど。
「歯とかよく使います?手とか噛んできたり。」
そりゃ、使いますよ。犬だし、それに子供だから甘噛みなんかもね、そりゃあよくやってますよ。私の手なんかガブガブですよ。
「唸ったり、吼えたりは?」
犬ですよ、犬。ウサギ飼ってんじゃないんだよ。多少唸ったり吼えたりしなかったらどこが犬なんですか、かわいいもんですよ、エサの前なんかキャンキャンいって。
そこで奥が口を挟んだ。
「トイレを全然覚えないんですけど。」
「トイレ?トイレどうしてます。」
だからね、ちゃーんとペットショップで教えてもらってんの、こっちは。ね、業界最大手のとこで。あのね、いい?よく聞きなさいよ。
まずゲージあんでしょ。あれの半分にベッドを置くわけ、わかる?ベッドね。ちょっと高めにしてね。んでね、残りの半分にトイレシートを引くの。そうすっとね、犬ってのは自分の寝るとこにうんちとかおしっことかしないわけ。そうでしょ?嫌でしょ、普通。人間だっていやでしょ、そんなの。だからね、しぜーんにトイレシートにおしっことかをね、するようになるわけ。わかる?ま、うちの「はな」ちゃんはどういうわけかそうはなってないんだけど。
「ああ。」
トレーナーさんの目が死んでいる。何、その反応。
「柴犬って和犬じゃないですか。柴犬と他のペットの犬、コンパニオンアニマルとかって言うんですけど、これってそれまでの歴史というかだいぶ違うんですよ。柴は基本的にゲージの中ではトイレしないですよ。」
ここで話が飛ぶ。
「あ、そうだ。エサってどうしてます?」
エサ?エサもね、ちゃあんとショップの店員さんがね、チョイスしてくれてんの。仔犬にね、必要な栄養素とかねバランスとかね、ちゃーんと考えてくれてんだから。いい?たくさんあるからね、耳かっぽじってよぉーく聞きなさいよ。まずフードね、フード。ヒルズのサイエンスダイエットプロ仔犬用。ヒルズね、消費者社会・訴訟社会でおなじみのアメリカの会社ね。年商250億ね。でもってサイエンスダイエット・プロね。プロ。私みたいな素人がプロってのもなんだけど、本格派ね。これふやかしてね、その上にえーっと、パピーダイエットっていう湿ったおがくずみたいのをぱらぱらってかけて、まぜまぜすんのね。ん、これ?これはよくわかんないけど、パピーってくらいだから仔犬に必要なもんがどっさり入っているわけ。でもって、これ食べさせたら、次は犬用ミルクってのあげんの。普通の牛乳はおなかこわしちゃうかんね。こういうのじゃなきゃだめね。この粉ミルクにね、パピーフレークっての、乾いたおがくずみたいなやるなんだけど。何?だから、パピーって言ってんだから、仔犬の体にね・・・、ああ、もういい?で、それにこのオリゴ糖のチューブをニュルニュルっと・・・。
「ミルクはすぐにやめた方がいいですね。」
は?いや。仔犬の生長に必要なカルシウムとか・・・。
「これね、見てほしいんですけど。うちで勧めているやつなんですけど。こっちとこっっちと、一番わかりやすいのが脂肪と繊維の割合ですね。柴とか日本の犬にはこっちを勧めているんですね。」
「ふつうの犬だったら、もちろんこれでいいんですけど。日本の犬に市販のフードは脂肪分高すぎなんです。まぁ、他にもいろいろあるんですけど、ご飯に味噌汁かけて育ってきた柴犬と洋犬では違うんですよね。だからよく柴犬にはアレルギーが多いって言われるんですけど、赤ちゃんの頃から栄養のバランスが悪いものを食べてきて内蔵がかなり弱ってしまっているというのが実情なんです。」
えー。
「じゃあ、今残っているエサってどうすればいいんですか?」
と、奥が経済的な質問をした。
「今のフード捨てちゃうのはもったいないので、フードは使い切るまで使いましょう。ただ、半分の量にして、残りの半分はご飯にしてください。食いつきが悪いようだったら、缶詰のフードの汁とか、野菜汁とかを小さじに一杯匂いつけ程度にかけてやる。」
ミルクは?
「もったいないですけど、やめといた方がいいですね。たまにあげてもいいかもしれないですけど。古くなっちゃうから思い切って捨てた方がいいです。」

(医者は先医をそしる)という。新しい医者に診てもらうと、それまでにかかっていた医者の処方を酷評してあたかも自分の方が良い医者であるように見せかける。どこぞの勧誘と同じである。現状を全否定して不安にさせておいて、どうすればいいのだろうと思わせて、その心の隙をつく。
さて、このトレーナーさんはどうなのだろうか。
ちょっと不安な気持ちになりながら一旦自宅に帰ることにした。
戻って「はな」をゲージからだしてやると、(おかえり)という感じで「はな」は私の指を軽く噛む。お前ゲージでトイレしたくないんだ・・・。

1回40-60分のレッスン5回セットで15,000円也。しっかり勉強しましょう。

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2008年8月15日 (金)

はなの初日(おもちゃの匂い)

とりあえず、我が家にきて初めての遊びの時間。子供が「はな」の鼻先におもちゃを差し出す。おもちゃには見向きもせずに部屋の中を嗅ぎ始めた。

ふがふがふがふがふがふがふがふがふがふがふが・・・。
ふんふんふんふんふん・・・。ふすふすふす、ふんふん・・・。

そしてそのうち人の目を見てしゃがんだなと思ったら、みるみるうちに円状になった液体の輪が広がり始める。初おしっこ。
おもちゃには相変わらず興味をしめさない。そのとき息子がいくつかあるおもちゃの中の一つを持ち出してきた。それを見たとたん。
「ぎゃおーん、ぎゃおぎゃお。」
突発的に「はな」が騒ぎ出した。完全にそのおもちゃに攻撃性を示している。急いでおもちゃを部屋の外に出したが、「はな」は興奮した状態でそのおもちゃが転がった軌跡をフンフンと嗅いでいた。
このおもちゃ、小さな赤いゴム製の鳥の人形で、甘い香りをわざとつけているタイプのものだった。人間が嗅いでもきつい匂いで、買うつもりはなかったのに息子が勝手に買いかごに放り込んだもの。
「はな」にとっては強烈な侵入者だったのだと思う。ちなみに今でも、こいつだけは大嫌い。完全に攻撃している。Omae
こうして、我が家は「はな」の出迎えをしたのだが、マニュアル本通りの静かなお迎えはできず、結構騒がしい初日になってしまいました。
今になって振り返ると、ところどころの私の対応の誤りと、当時は知らなかった事実に気がつきます。
やはり本などの情報だけに頼ってはいけないなぁと反省をしているところです。

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2008年8月10日 (日)

黒柴とトイレの問題

「トイレとベッドをゲージの中にいれておけば、犬は基本的に自分が寝る場所に排泄することは無いので、自然と犬はそのままシートにトイレを行うようになる。」
これがペットショップの説明だった。マニュアル本でもシートをしきつめておけば、場所がおのずと決まってくるといった書き方をしているので、ショップの店員さんの説明もおかしくはない。
さて、我が家に来た初日、「はな」はゲージの中のトイレに排泄をしなかった。私の部屋のフローリングにじょんじょろりんとやっただけである。
翌朝、朝起きて確認すると、シートに染みがついていない。つまり一晩中おしっこをしなかったとういことだ。ショップからもらったDVDでは「仔犬は一日のほとんどを寝て過ごす。おしっこをあまり長時間溜めることができないので、おしっこが体に溜まる度に目を覚まし、排泄をする。そしてまた水を飲む。基本的に仔犬の一日はこの繰り返しなのだ」と繰り返し言っていた。だとすれば半日近くおしっこをしていない「はな」はなんなのだろう。病気かとも勘ぐる。
朝の給餌の前に体を動かせようとゲージの中に出した。前の日のように様々なところを嗅ぎだしたと思ったやいなや、おしっこじょぼじょぼじょぼ。結構大量だった。やっぱり溜め込んでたんだ。
あらあらと思って片付けようとするとトイレットペーパーにじゃれついてくる。ちょっと突き放して体で隠すようにして掃除をしていたら、やられた。こんどは大の方である。後ろ肢が思いっきり突っ張って、早朝からきれいな二等辺三角形。これも我慢してたんか。
まぁ、犬のやることだし、マニュアル本には叱ると排泄そのものが悪いと誤解するとも書いておるし、肝要に構えていた。
そのうち、パターンが読めてくるようになった。
①ゲージの中では排泄をせずに、ゲージからだしたときにもよおす。
②する前は落ち着きがなくなる(マニュアル本には辺りの匂いを嗅ぎ始めるとか、うろうろする、回転するなどと書いてありますね)
③大のときは慌てっぷりが顕著。ゲージどころか部屋まで出せと騒ぐ。
なので、ゲージの外で遊んでいるときに”兆候”を見つけ出して、すぐさまゲージに入れるという作戦をとった。
たまに間に合わなかったりすることもあるが、これはこれで少しは功を奏したが、何遍繰り返しても催したときにゲージに入ろうとしない。入れてもゲージから出せと暴れるようになった。「だからそこがトイレだっつってんの。」と言っても、わかるわけもなく、結局ガマンの限界まで待って出ちゃったみたいな感じになる。まぁ、まだ2ヶ月やそこらの赤ちゃんだからということもあって、部屋を汚されながらやってました。Unpi

結局、散歩をするようになってから、ほとんど外でやることになったので、なんとなく形はついたのだが、もしトイレトレーニングをするならば、柴犬にはこのやり方はあまり良くないらしい。トレーナーさん曰く、洋犬よりも野性的感性を残している柴犬は、なるべく寝床に遠い場所で排泄をしようとするので、ゲージの中のトイレにはしないとのこと。フローリングの場合にはトイレとなる場所にシートやタオルなどの感触の違うものをひいておいて、ゲージの中でトイレをしたい素振りがあったときに、そちらに促すという方法がよいとのこと。

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2008年8月 8日 (金)

はなの初日(落ちついた状態)

ということでまず「はな」をゲージの中へ、90×60センチ角のもの。ペットショップで教えてもらったとおりに、半分がベッド、残り半分がトイレシーツという構成。ゲージには水のみ器を設置している。
とりあえず水の入ったボウルを差し入れる。人間でも緊張するとのどが乾くし、「はな」もさっそく水を飲むのだろうなと思ったが、飲まない。
ボウルの存在を無視して、ただひたすらゲージの中の匂いを嗅ぎまくっている。鼻息の音がすごい。Img_0077
子供が「水飲まないねぇ」と言うので、「犬はこうやって匂いを嗅ぐことでいろいろな情報を集めているんだ。はじめての場所だから緊張していろいろと調べているのだよ。人間は目で見ることで確認をするのだが、犬の場合は鼻で嗅ぐことが大切なのだ。わかるかい。」とパパはなんでも知っている的に教えてやる。
そして「はな」は嗅ぐ。嗅ぎ続ける。水の入ったボウルには目もくれずに、そのうち後ろ肢をボウルにじゃぽんとつける。「あらあらあら」といってボウルから肢を出させるが、今度は前肢でじゃぽん。仕方がないのでひとまずボウルを外に出す。
ふがふがふがふがふがふがふがふがふがふがふが・・・。
ふんふんふんふんふん・・・。ふすふすふす、べろんちょべろんちょ、べろべろ、ふんふん。
・・・って、いつまでそれやっとるんじゃ。
それでもなんとか落ち着いてきたようなので再度ボウルを投入。さすがにのどがかわいていたのか、関心をしめしてすぐに口をつけた。
が、飲めない!
たぶんペットショップでずっと水のみ器(ペットボトルの先にボールペンのペン先構造のものをつける。犬が中のボールを舐めて転がすことによって水が出る。)に頼っていたからではないかと思う。
鼻の穴の中に水を吸ってしまうようで、ぶひぶひ言っているだけで全く飲めない。だったらゲージにつけた水のみ器で飲めばいいようなものだが、なぜか全く興味がないらしく、果敢にボウルに挑んでいる。
ぷしっ、ぷしっ、ぶるぶる、はっはっ、べろべろ(鼻についた水を舐めている)、へっへっ。
これを飽きずに繰り返し。水が飲めない動物は、見ていて少し悲しい。
たぶんここまでで40分くらいかかった。再度ボウルの中に肢をつっこみ始めたのでボウルをさげる。
「さ、次はおしっこだ。こどもだからな、一日に何回もおしっこするんだ。」と、マニュアル本でしっかり勉強したパパは子供たちに言う。だが、これも思うとおりにはいかない。
ずっとにおいを嗅いだり、すわったり、立ったりの繰り返し。
ちゃんとおもちゃは買ってある。子供たちは遊びたいのである。パパも遊びたいのである。引っ張りっことかやりたいのである。いい歳こいてウズウズしているのである。
しかし、おしっこは出ない。
そこで思った。やはり犬とはいえこの衆人環境でおしっこをしろというのはちょっと無理があるのだろうと。
ここはそっとしておこうとみんなで部屋を出て、しばらく一人にさせておいた。リビングで耳を澄ませながら様子を伺ったが、何の音もせず平穏である。
寝ればOKとも思っていたので、そのまま時計を見ながら1時間待った。
そうして部屋に戻ってみると、寝ていない。ゲージの中のトイレシーツの上にちょこんと座っている。シーツを見たけれどもおしっこの形跡もない。もう一度水のボウルを入れたがちょっと匂いを嗅いで終わり。
まぁ、おしっこをしていないのはおいといて、これを「落ち着いた状態」と判断するには問題が無いような気もしたのでゲージから出してやった。

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2008年8月 7日 (木)

「はな」の初日

とにもかくにもこうして「はな」は我が家にやってきました。
黒目がちの目で不思議そうな顔で人をじっと見ている。知らない場所に来て「フンフン」と周りのにおいを嗅ぎ回る。その鼻息の音の大きさだけでも新鮮な発見。
さて、一般的なマニュアル本などに必ず書かれているのが「仔犬の迎え方」なる手順。
この流れは大体どの本も書いてあることは同じで、共通した主だった項目をあげると
①ならべく午前中に迎えにいきましょう(その方が家に慣れます)
②家についたらゲージに入れて水を飲ませましょう(理由はわからない)
③いきなり遊んだりしないでしばらくそっとしておく(仔犬は環境が変わったり、移動で疲れているから)
④そうしたら仔犬はおしっこをします。
⑤おしっこが終わって落ち着いたら少し遊んであげましょう。子犬は遊びすぎてしまう傾向があるので10-15分位で切り上げること。
④3-4日(本によっては1週間程度)は家でゆっくり過ごさせる。このとき家族が何度も様子を見にくるなどの落ち着かない環境はつくらない。
中には、こういう環境づくりをしないとイライラした神経質な犬が出来上がってあんたら苦労するけんねと脅しているものまである。(一番脅しが厳しかったのふぁ、ショップでもらったDVDに出ていたおっさん)

これでも二児の父。赤ん坊を迎える環境だと言われれば納得である。
一日中寝ているような赤ん坊の周囲は静かで穏やかな環境がこのましく、赤ん坊のほっぺたを永遠に突ついたりして眠るのを邪魔すれば、確かに頭のおかしい人間が育つだろう。おだやかな環境を作ろうと気負う(失敗するのだけど)。
しかし、水とおしっこの件はどの本にも必ず書いてある。定説なのだろう。
ペットショップでつめられたダンボールケースの中の「はな」は、早くも出せ出せと騒いでいた。

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2008年8月 6日 (水)

「はな」が来るまで(エサ)

気を取り直して「はな」の出迎えである。ワクチンやらなにやら様々な説明を聞く。ベッドやサークルなどのいわゆる用品はすでに買い揃えていたが、エサだけはそうはいかない。「はな」がそれまでに食べつけているもの、つまりペットショップで与えていたものでなければならないからだ。エサを買いたいと言うと、店員さんが「あ、お持ちします」といって私たちを置いてサーッとフード売り場に駆けていった。
待つこと数分、帰ってきた彼女は店内かごにいっぱいのフード群だった。量と種類の多さに戸惑ったが、そう考えるのも素人の浅はかさだと思い直し、ただ黙っていた。
・ドライフード
・パピーダイエットなる湿ったおがくずのようなもの
・犬用粉ミルク
・パピーフレークなる乾いたおがくずのようなもの
・コンデンスミルクみたいなチューブに入っているぶどう糖みたいなもの
・高級缶詰みたいなやつ
・ビグラスという名のスポーツドリンクの粉みたいなもの
締めて1万と3千円也。Img_0125

以前に柴犬の犬舎の人に聞いた「エサ代なんて月に二千円もありゃ充分」という話はなんだったのだろうか。
そして今日現在、このほとんどは近い将来廃棄される見込みなのである。

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2008年8月 5日 (火)

「はな」が来るまで(き、寄生虫っ!)

さて、購入契約を済ませればあとは仔犬の引き受け準備である。
引き取りは契約から二週間後の土曜日の朝を予定していたが、その10日ほど前に「はな」が寄生虫に感染していると連絡があった。それも二種類、加えて変な菌も一つ出ているという。それらは母犬から引き継いでいるので仕方がないという。虫下しを飲ませているが、検便検査で寄生虫がいなくなってからの引渡しになるので、場合によっては予定の日に間に合わないとのこと。まぁ、ある程度仕方のないことではあった。

しかしこの話が私をとても不安にさせた。10日以上も寄生している寄生虫なんかいるのだろうか。ひょっとして極端に弱い仔にあたったのではないかと疑うのはあまりにも勝手だが、それでもあの小さな生き物が病気になったというのは想像すると結構ショックを感じるのである。
とにかく家族と次の土曜日に「はな」の様子を見に行った。そのときの「はな」がとても元気だったので少し安心はした。しかし、寄生虫に感染している犬を、他の仔犬がいる店内に持ち出すのはどうなのだろうか。さらに今どういう環境で預かっているのか、見せてもらおうとも思ったのだが、犬を預けているという立場もあって、心証が悪くなっても嫌なので黙っていた。このあたりは子供を入院させた親の心境である。後日検便の結果を連絡してくれるというので、早い完治を祈念しつつ、次の週の土曜日を待った。
しかしそれから、しばらく連絡がこない。前日の金曜日になって催促の電話を入れて、折り返し連絡があったのが夜八時。今か今かと待っている身にこの一日は辛かった。結果は検便が採取できずに出ていないとのこと。それまで一回も検便はしていないため、事態がどうなっているのかもさっぱりわからない。
申し訳ないが、私はキレました。
少し過敏だったかもしれない。しかし、その日まで一回も検便をしていないということに腹がたった。これ以上ショップに預けるくらいだったら、既に紹介してもらっていた動物病院にまかせるわいという気持ちもあって、感情的に怒鳴ってしまった・・・。
結局、次の日の朝に検便ができて、結果も大丈夫ということになった。ほんのちょっと時間の余裕をもって2・3日前に検便をしてくれればよかったではないか。もし仮にその時点で駄目でも、それを伝えておいてもらえばこんなに悶々とすることはなかった。その状態で土曜日に「今日調べたら大丈夫でしたが明日どうします?」とでも連絡をもらえたら、私はクレームをつけるどころか逆にとてもよいペットショップにあたったと思ったはずだ。
たったそれだけのことである。
それだけのことができないから、いろいろあることないことを言われてしまうのだ。虐待とか言われるのだ。店長の歯がヤニだらけになるのだ。現場は素人だと言われてしまうのだ。

ペットショップには出会いを取り持ってくれた感謝と、どうなってんだよという気持ちがないまぜになっているのが実際なのだった。07jul05

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2008年8月 4日 (月)

「はな」が来るまで(おや?)

結局、私は愛犬をペットショップで買ったわけだが・・・。
ウェブや掲示板ではペットショップ、特に量販店たる大手業者に対して情け容赦ない多くの批判がなされている。逆に賞賛されている例に出会ったためしはない。
多くの批判は①陳列販売という販売形式、それに②生まれたばかりの仔犬を母犬を引き離すといった倫理にそぐわない彼らの商売の構造的問題、③販売現場の店員のレベルの低さという点に集約されている。

私は天邪鬼な性質なので、皆がこう言えば反対の立場に立ちたくもなるのだが、「はな」との経験においてはその批判に同調せざるを得ない。
ただ、購入者(消費者)に多くの選択肢を与え、購入機会を増やすという小売業としての意義は全うしているわけで、だからこそ私が「はな」に出会えたという側面もある。10jul00

私がペットショップで犬を買ったことで「おや?」と感じた件を箇条書きにすると
・「はな」が引き取り前に寄生虫(1個の菌、2種類の寄生虫)に感染
・「はな」が愛知から東京まで空輸された翌日から陳列されていたという事実
・推奨するエサの種類と量の多さ。ほんまに必要なのかビグラス。
・ワクチンがなぜ3回必要かという理由
・トイレのしつけの説明
・出会った店員さん、店舗の質

自分が気づいたことだけでなく、獣医さんやトレーナーさんから聞いてわかったこともある。真偽が定かでなく疑問で終わっていることもある。
これらの問題をそれぞれあげつらってもキリがないわけだが、確かにいろいろと気苦労があったなぁとは思っているのだ。

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2008年8月 3日 (日)

「はな」が来るまで(芝にした理由)

様々な種類の売り物(←あえてこういう言い方をする)が見られるペットショップのHPは確かに便利だった。サイトでいろいろ見ているうちに、希望の犬種もはっきりしてくる。
私の場合は第一希望がミニチュア・ピンシャー 第二希望が柴犬。加えてミニ・ピンについてはブラック・タン限定、柴犬は黒限定。つまりほしい犬のビジュアルイメージがビシッと決まったということかもしれない。あと本などの情報から性別はメスにしようとも思った。
しかし、インターネットってお手軽だ。
この二つの種類の仔犬が現時点でどこの店にいるか、そしてどんな顔をして私を待っているかを画像や動画まで示して教えてくれる。さらに、ブリーダーの犬舎には希望に合う犬がとても少ないこと(タイミングが悪い)、いたとしてもほとんどの仔犬に買い手がいることもちゃんと教えてくれる。それでもまだ犬舎にいる飼い主募集中のかわいい黒柴を何頭か見つけてくれるのだが、だったら北海道や熊本に行ってこいとインターネットは冷たく突き放した。
都内の某犬舎にも電話をしてみた。「7月中旬に生まれる、色はわからない。最低でも豆柴だから値段は28万くらい。黒だと値段はわからない。」とのこと。別に値段がどうのこうのという話ではないがなんとなく気分はよくない。

ということでペットショップのサイトで見つけた4頭の仔犬に目処をつけて、現地廻り。その結果、夕方の日も暮れかかった頃に業界最大手のショップで「はな」と出会ったわけである。
なぜ第一希望のミニ・ピンではなく、柴犬にしたかというと、実際にミニ・ピンを見たときに非常に小さかった(←当たり前だ)から。脚なんて自分の小指ほどの太さもない。ここで初心者の私はびびってしまった。自分の不注意でこの細い脚を折ってしまったりなどしたらどうしよう。我が家には電車の中で騒がしく会話をしている外人に「Oh,naghty!(悪ガキ)」と笑われた小2の息子がいる。こいつは必要に応じて動くことはないのに、常に必要なく体が動くのだ。絶対にこいつは誤って犬を踏む。仔犬をドアに挟む。
それにひきかえ、柴犬の骨格のしっかりしていること!
結局、柴は世界に誇る日本固有種なわけで、日本で飼う以上和犬が最も飼い易いのですよ、旦那と囁かれてしまえば、それはごもっともだった。「はな」を抱きかかえた瞬間にミニ・ピンか柴犬かの逡巡はあっさりと消えてしまったように思う。
まぁ、気持ちを落ち着けてから判断しようと、それから飯を食いに行って、家族で話をした後に購入の契約をした。
次の土日を迎えの準備に当てて、さらにその次の週末を引き取り日にすることにした。

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2008年8月 2日 (土)

ペットショップ

愛犬「はな」の購入元は業界最大手のペットショップだった。

「ペットショップで犬を飼うのは問題がある」とその手の本やウェブではさかんに言われている。

まず、犬を小さなガラスケースに閉じ込めて身体の自由を奪いつつ、長い間見世物のようにするというのは、犬にとっては想像もできないようなストレスであり、とても惨酷な仕打ちである。動物虐待といっても過言ではない。ゆえに英国を初めとする西欧諸国では犬の陳列販売などは法律で禁止されているくらいなのだから、本当にけしからんことなのだよという批判がある。

もうひとつは幼ければ幼いほど高く・確実に売れるということで、ペットショップは母犬から引き離すにはまだ早い赤ちゃん犬を市場から仕入れている。母犬からの愛情や教育、また兄弟とのコミュニケーションなどを経験しなかったこれらの犬は、基本的な社会性を得る機会を失ってしまい、人間や犬に対する攻撃性を強めてかなり性格のひん曲がった犬になってしまう。結果として、諸処の問題行動を起こすトラブル犬になる。まさに営利だけを求め、犬ばかりか顧客の悲劇をも省みない鬼のような連中でこれもまた大変けしからんという指摘だ。

素人ゆえにそれが正しいのか正しくないのかという言及はできないが、一応は説得力のある話が多いと思った。

そんなこともあって、私はペットショップの功罪なるものの半端な知識を得たわけだが、結局は最も大きなペットショップから愛犬を得ることになってしまった。

ブリーダーからの購入も考えたが、北海道やら愛知県やらと言われてもあまりにも遠くてコンタクトをとるのは難しい。ちょっと無理すれば行けるところが見つかっても、所詮相手はナマモノ、こちらに都合の良いタイミングで仔犬を産んでくれているわけではない。仮に仔犬がいたとしても、たかが2頭を見るために遠出をするのも、もし仔犬が気に入らなかったらと考えると気が進まない。

なんて言えばきりがないのだが、理由は一つだったように思う。「こだわり」がなかったのだ。

どんな犬種がいいかと考えたときに第一希望を言えばミニチュア・ピンシャーだったし、ビーグルもよければ、ボーダー・コリーでも良かったし、コーギーもいいかなと。

この優柔不断さが、犬を見つけ出すための「多少の苦労」を剥ぎ取ったのだと思う。

かくして私は、多くの忠言を頭の隅に追いやって、犬種を横断してたくさんの犬が見られる某ショップのHPを毎日閲覧するようになってしまったのだった。

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2008年8月 1日 (金)

名前は「はな」

初めて犬を買ってしまった。

子供のころから犬を飼いたいと思っていたのに、中年のこの歳になるまでその機会に恵まれることが一切なかったのだ。
というのも、子供の頃は借家住まいで、いろんな意味で余裕のない家庭だったし、結婚して自分の家を持っても、うちの奥(女房)が動物一般を嫌っているので全く話にならない。
つまり生涯通じて犬を飼える環境にはおらず、所詮無理な話だと諦めていたので、犬が欲しいという気持ちすらここ二十年くらいはすっかり忘れてしまっていた。

ところが、その私がなぜか家族と一緒にペットショップで仔犬を購入していました。もちろんそれには理由があるが、ここでは触れない。
2008年6月22日の日曜日、メスの黒芝だった。生まれて50日位の本当に小さな子でした。

22jun01

帰りの車の中で仔犬の名前について話し合う。買ったのは女の仔で、芝犬は和犬だから、かわいらしくも日本人の矜持に満ちた「さくら」という名前を私は提案してみた。10歳の娘は「キャンディ」「クッキー」だの軽薄かつ、ある1点のみに共通した名前を挙げる。息子は「ブックオフちゃん」とか「びっくりドンキーちゃん」とか言っているので無視した。いろいろと候補があがったが、そのうち運転席に座っている奥がボソッと「はな」と言った。

先のとおり、うちの奥は動物嫌い、犬嫌いである。ペットショップでも指先ひとつ仔犬には触れていない。にもかかわらず間隙を縫って、私の大切な仔犬のネーミングライツを奪取しようとする。その意味がわからない。

しかし、奥が言った「はな」という名前が、なぜか私は気に入ってしまう。
和名でチャラチャラした感じがしないし、シンプルで、呼びかけるときも明るい感じがする。単純な発音だから呼ばれる犬のほうでも分かりやすいかもしれない。かわいらしさの表現の程度が「さくら」という名前より、少し押さえられているところも良い。

そういうことで我が家の新しい家族の名前は「はな」に決まった。

犬を飼うのが初めてということもあり、万全の引受体制を整えるべく犬の引き取りは二週間後の7月5日にすることにした。

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